追い込まれていた。
「このままじゃ勝てないな」
某アニメ「破」でのビーストモード
ヒトを捨てたまるこめの力、、、
アスリートでいう、ゾーン状態。
いわゆる素人では「張り切り」
僕はそれになった。
そして…
小雨が降る中、地域のバドミントン大会が開催された。
僕もプレーヤーとして参加した。
運動音痴ではあるが運動は好きなのだ。
すでに二敗していた危機感から
三試合目はものすごく気合が入っていた。
やはりスポーツはオンリーワンよりナンバーワン
二敗していたがナンバーワンになりたいのだ。
三試合目というのもあって体が少し動きやすくなっていた。
それと同時に勝てそうだとも思った。
集中もしている。いわゆるゾーン状態。
相棒はあまり動かないので僕が1.5人分動いてやる。
今思えば、いわゆる「おごり」「傲慢」「自信過剰」だったのだ。
ラリーが続いたなかでの
まるこめ男の横っ飛び。
ドーン!
メガネが吹っ飛んだ。
一点取られたという悔しさと同時に
すぐさまメガネをかけなおした。
すると、相棒が「あっ」と指をさしてきた。
ポタっと。床に何かが垂れた。
赤色だった。
そう、マイブラッド。
人体にさまざまな栄養を流している血。
さてどこから出たでしょう。
答えはアゴです。
静寂に包まれた。
試合終了。
強がりではないが、痛くなかった。
プロ顔負けのゾーン状態。アドレナリン大爆発していたのだろう。
すぐさま近所の方に病院へ連れて行ってもらった。
結果は
二敗 一棄権 五針縫合
悔しさと恥ずかしさと情けなさと。
