「努力がなかなか結果に結びつかない」
「何をしても、結果がついてこない」
そんな事に悩んだ事はないでしょうか?
どんなに頑張っても結果が出なかったり、評価されなかったり
簡単にはうまくいかないという壁にぶつかっている人は多いと思います。
がむしゃらに努力しても、なかなかうまくいかない事もあれば
ほんの少しの努力で成功してしまう事もあります。
なぜこのような事が起きてしまうのでしょうか?
このからくりさえわかれば、努力を無駄にせず結果に
結びつける事もできるし、余計な時間を浪費してしまう事も
なくなります。
しかし、この原因を突き止める事ができなければ
出口の見えない暗いトンネルの出口を探すような手探りで
結果の見えない努力を繰り返して、エネルギーを費やしてしまう事になります。
それを知るために興味深い話があるのですが、
あるキャリアウーマンの話です。
彼女は勤める会社の中でもトップの成績を上げるセールスレディでした。
上司からも評価され、会社の中でのポジションも
大きく上げる事ができました。
しかし、必死に努力し続けてきた彼女がそこまでの地位を
手に入れる頃には彼女は精神的にも肉体的にも疲れきってしまっていました。
長い間、休みをとる事もなく、必死に結果を出す事だけに
集中して頑張ってきました。
そんな彼女に上司が
「お前は働きすぎだから、息抜きしてこい」と
彼女に4日間の休暇をくれました。
そして、彼女はその4日間でバリ島に旅行に出かける事にしました。
そのバリ島で、彼女の運命を変える出来事が起きたのです。
それは彼女がスキューバダイビングを行っている時に訪れました。
彼女が海面をゆったりと泳いでいると、
彼女の真下に一匹のウミガメが現れました。
彼女はウミガメについていこうと足をばたつかせ、
スピードを上げました。
しかし、ウミガメは時々ヒレを動かしているだけなのに
全くついていけません。
彼女は遊泳用の足ヒレをつけているので、決して遅いわけではありません。
その翌日も同じようについていこうとしましたが、
全くダメでした。
そして、その翌日に彼女はウミガメに追いつけない本当の理由に気付いたのです。
それは、ウミガメは波の力を利用しているという事でした。
ウミガメは波を押す波になる時にヒレを動かし、それ以外の時は
じっと動かずに漂っているだけなのでした。
それにたいして、彼女は波を無視して必死にばたつくだけなので
引き波が来ているときにも力を使ってしまい、肝心な押し波のときには
力尽きてしまっていたのです。
バリ島から帰った彼女の目つきは今までとは全く変わっていたそうです。
成績も以前に増して伸び、彼女の気持ちにも余裕ができました。
この話こそが私たちが気付いていない部分です。
「時間がもったいない」
「効率的にやるんだ」
そう言って私たちは引き波の時にも、バタ足をしてしまっていたのではないでしょうか?
「努力しても結果が出ない」
「結果がついてこない」
そう言っていたのは、引き波の中を必死に努力を
してしまっていたからではないでしょうか?
引いている波の時があるなら、そのあと必ず押す波が来ます。
その押す波がきたときに、それを見極めて全力を注ぎきってしまう。
それこそが成功者と結果がでない人の差ではないかと思います。
ただ「時間がもったいない」とがむしゃらに走るだけではなく、
自分の波が今どの状態なのかを見極める事に重要な要素があるのだと思います。
まずは自分の波というものが存在するという事を意識してみてください。
それだけでもモノの見方や捉え方、判断は変わってくると思います。