もう、たいぶ前から決めていた。そのバイクが発売された時から、ずぅーっと雑誌でインプレッションとか他のバイクとの比較とか読んでて、「コレしかない!」って。超軽量で、そのままサーキット持ってっても結構走れちゃうし、鈴鹿の4時間耐久の格好のべ―ス車だった、元祖レーサーレプリカ・・・
゛スズキ GSX-R 400゛
自分のは、赤・黒でした。
この時のライバル車が・・・
コレとか
これっ!!
どれも、かっこイイけど一番レーサーに近かったのがGSX-Rだった。だって開発の最初から、サーキット走行を前提に作られたんだからね。スズキってメーカーは、エンジンもシャシーもとんがったモデルを作る。ホンダ乗ってからスズキに乗ると、じゃじゃ馬に乗ってる感がある。それは悪い意味ではなく、よりレーサーみたいなソリッドな乗り心地とピーキーな出力特性を持っているから、ある程度のベテランライダー向けなんだと思う。そんなバイクに免許取りたての自分が乗るんだから、とーぜん上手く乗れるはずもなく、バイクに慣れるまでは、とにかくツーリングって事で(最初の頃、立ちごけ5,6回はやってる) ゛夏の北海道3週間、お金が無くなるまでツーリング゛ で、また何の計画も立てぬまま15万円だけ持って出発 荷物は、バック1個・寝袋・地面に敷く銀マットのみ。食べ物で贅沢したいのと、出来るだけ長く北海道に居たいので、゛オール野宿・オール下道゛だけは決めてた。デジカメなんて当然無かったんで、写真載せらんないから行ったとこだけ、ざっと紹介
朝、四時半゛出発゛国道どんどん走ってって、大間からフェリーで函館(夜景・五稜郭・トラピスチヌ修道院)松前(松前城)瀬棚神威岬小樽(北一硝子・小樽運河)札幌(時計台・テレビ塔・北大クラーク博士・ラーメン・寿司)富良野(悲別駅・ロマン座・北海道のへそ・北の国からロケ地)旭川(大雪山層雲峡・ぴっぷ駅)稚内(最北端ノシャップ岬・サロベツ原野・礼文島)紋別(毛ガニ食べまくり)網走(網走監獄・原生花園・サロマ湖)知床半島(宇登呂・羅臼)野付半島(海陽台・トドワラ)根室半島(納沙布岬・ツーリングトレイン)釧路(釧路湿原・ツーリングトレイン)阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖足寄(松山千春の家、偶然BMWに乗った本人が帰って来て、一同ボー然)池田(ワイン城)豊頃(はるにれの木)帯広襟裳岬洞爺湖、支笏湖室蘭(トッカリショ・地球岬)苫小牧(フェリー乗り場)仙台帰宅
この時代だから、オール野宿出来たけど、今は物騒で無理ですね無人駅とかならマシなほうです、民家の軒先とか道端とか寝られそうだったら、どこでも寝ました寝袋で寝てると袋叩きにあったら反撃出来ないから、怖いですけどグーグー寝ちゃってました、まだ平和でしたね温泉とかある所はいいんですけど、無いときゃ、その辺の水道で頭と顔だけ洗ってましたっけ。その後2回クルマで行ってるんですけど、やっぱり北海道はバイクで行ってこそ、大地の大きさを体験出来ます(ホントに広い) 今でも夏はバイク天国なんでしょうね、いい思い出です