◆岐阜市が運行する「自動運転バス」、路線バスと接触事故。当面の運行中止

 27日午後0時5分頃、岐阜市神田町の名鉄岐阜駅前の国道157号で、自動運転バスと岐
 阜バスの路線バスが接触する事故があった。両バスに乗員、乗客計26人がいたが、け
 が人はいなかった。

 岐阜中署の発表などによると、第1車線を時速約15kmで走行中の自動運転バスの前方
 に路線バスが第2車線から割り込み、自動運転バスの右前側面と路線バスの左後側面
 がぶつかった。

 市によると、市の自動運転バスの事故は初めて。乗員が手動でも操作できるが、事故
 当時にどの方法で運行したかは調査中という。自動運転の際は、車体の側面30センチ
 以内に物体が近づくとセンサーが反応し、停止する設定だった。

 岐阜市は会見を開き謝罪したうえで、担当者は「車線変更時には後ろの車に注意しな
 いといけないが、バス停を通過することに頭がいっぱいになってしまったのではない
 か」などと話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b430dbac7aa2d971ce55cd0993876fbf66323aa4
https://news.yahoo.co.jp/articles/e212778e887002290673db3c98b93b1f83a09e70
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c392341b37ae88bc6cd13d977bfa899a0c9368d


◆岐阜市、自動運転バスの事故原因「路線バスが追い越した際の確認不足」

 自動運転システムに異常なし。3日午前10時から運行を再開

 事故は3月27日午後0時3分、岐阜市神田町の名鉄岐阜駅前の国道157号で発生。市によ
 ると、自動運転バスに搭載しているコンピューターの解析から、車体前部のセンサー
 が路線バスを検知して自動で減速したことが分かった。その後、危険を察知したバス
 のオペレーターが手動運転に切り替えて、コントローラーでブレーキをかけて減速し
 たが間に合わず接触した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d67f98961d2252d3aa32e0ba58c7a0bd15bb3208


◆秋の奥入瀬渓流沿いの国道で自動運転車両の実証実験。マイカー規制期間に

 青森県が10月21~27日に実証実験。公道での自動運転車両の走行は県内では初。

 実施区間は、国道102号奥入瀬渓流部の石ケ戸から子ノ口交差点までのおよそ9km。

 実証実験で走らせるのは、低速の電気自動車。運転手は補助的に配置するものの、時
 速20kmほどで自動で走らせ、ガイドを付けて観光を楽しめるツアーを目指す。いずれ
 は運転手なしでも走行可能にすることを視野に入れる。

 また県は、2024年度から5年かけて取り組む新たな観光戦略を公表。平日と閑散期の
 観光需要の底上げや連泊の推進などで、2028年の観光消費額を2千億円、外国人も合
 わせた延べ宿泊者数を600万人とする目標を掲げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/79b68c158586a4c7261316fa626315e762391e59


◆日本初「一般道の最高速度」自動運転レベル4のバス実現。ついに60km/h運転OKに

 JR東日本は22日、気仙沼線BRTの一部区間(柳津駅~陸前横山駅間のBRT専用道約4.8km)
 で自動運転「レベル4」の認可を受けたと発表した。有人でレベル4の自動運転を実施
 する。

 2mごとに敷設された磁気マーカー(一部RFID付き)と車両の磁気センサーで自車位置を
 特定し、正確な自動運転を実現する。

 今後、同区間でレベル4自動運転の運行許可の申請準備を行い、営業運転の実現を目
 指す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/df6d91b177a3be20aec548665387b27bad4b6c25
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/a6007dec7af7e3f2436d23048d886a09a8529b85/


◆タクシー大手の第一交通産業、沖縄県で自動運転バスの実証実験

 将来的には、特定の条件下で人が運転に関わらない「レベル4」の実現を目指す。

 自動運転の導入に向け、タクシー配車システムを手がける電脳交通やNECと3月に業務
 提携を結んだ。まずは車両の操作を部分的に自動化する「レベル2」で実験を始め、
 運行や遠隔監視など実用化に向けた安全性を確かめる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a919ba1f8f461e105ef056e958dc0e435c608b69


◆長野県飯田市、「レベル2」自動運転の実証実験。市民向け試乗運行も

 リニア中央新幹線開業を見据えた2次交通の整備で、4月12~21日を予定。うち12、15、
 16、17、18日にテスト走行し、19~21日の本番走行では市民に乗車体験してもらう。

 実証実験に導入する電気自動車(EV)は乗車定員10人で、最高速度19km。ルート上に障
 害物がある場合は徐行または停止し、過ぎ去るのを待つかドライバー介入で回避する。
 ルート上に歩行者がいる場合も同様の対応となり、安全を確保後に運転を再開する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd1ee8d14c53de3cfa1cb4a06fe805880ccb6e00


◆自動運転バスにトリリンガルのAI車掌「萩音士清平(しゅうおんじ・きよひら)」

 外国人観光客の利用も想定し、日本語のほか、英語、中国語でも会話できる。

 北海道上士幌町を走る自動運転バスに、対話型の人工知能(AI)車掌と会話できるタブ
 レット端末がこのほど設置された。自動運転バスで会話できない味気なさを少しでも
 回避しようとする工夫の一つだ。

 タブレットの画面には萩音士車掌の上半身のアニメーションが表示され、乗客が話し
 かけると、対話型AIが音声を拾い、萩音士車掌のアニメの口や手が動き、受け答えの
 音声を流す。バス停留所到着の音声案内や付近の施設情報などを音声で告知する。会
 話の音声やアニメの動きは人間に近い口ぶり、手ぶりを目指したという。

 自動運転バスの定員は11人。運行速度は20km未満。上士幌町は少子高齢化に対応し北
 海道初となる自動運転バスの公道走行実証を2017年に着手。24年度中に完全自動運転
 に近いレベルの運行を一部区間で目指している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9619fa820ef24353ffea274d465b5dd7136cf08
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a9d1ca48664fc24ce87fdb6cd42052170c08b05


◆自動運転車、宮崎県知事らが体験。市町村職員や事業者向け試乗会

 11人乗りEVは「マクニカ」(横浜)が提供。GPSや地図データを基にカメラやレーザー
 レーダーを使って、周囲の状況を把握しながら時速20km未満で走行し、遠隔で走行状
 況を確認できるという。

 試乗会では同乗したオペレーターが専用コントローラーで操作し、河野俊嗣知事や宮
 崎交通の高橋光治社長らが体験した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c63ad35e029b1c23d144f07af5dccd411c72182


◆前橋みなみモール。「自動運転バス」の実証実験開始。群馬・前橋市

 群馬大学から生まれたベンチャー企業の日本モビリティが実証実験を始めた。

 渋滞対策や施設を巡る手段としての有効性を検証する。4月17日まで

 使用するのは県のデジタルイノベーション加速化補助金を活用して開発された
 「Magicar(マジカー)」と名づけられた自動運転のEVバス。運転席やハンドルが無く、
 バスの外側に設置された4つのセンサーやGPSアンテナによって事前に設定したルート
 を時速20km以下で自動走行する。

 9日には運転手が乗車して監視をしながら走行する自動運転のレベル2で運行された。
 このため駐車場への出入りは手動で、道路の走行は自動運転となった。車内に座席は4
 つあり、事前に予約をした人が体験乗車に参加した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/725a507b39fb5a7699f962185db1e3a575e03ff9


◆「未来の乗り物」。宮崎県庁で自動運転で走行するEVバスの試乗会

 半導体商社「マクニカ」のグループ会社が開発した車両で、カメラやGPS、センサー
 が搭載されルートを設定すると自動運転で走行する。この車両は、すでに東京都や北
 海道など全国の7つの自治体で実証実験のため、公共シャトルバスなどとして導入さ
 れている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cacea7c6fcdc7fdcb2394b5e4ed7fa482e8ec463


◆スズキ、「浜名湖花博2024」(4月6日~6月2日)浜名湖ガーデンパーク会場に出展

 自動運転実験車両や電動モビリティベースユニットの遠隔操作が体験できる
https://news.yahoo.co.jp/articles/40f175ae1c9ef40069780e052b9a38bae5b4ffb3


◆相鉄バスが自動運転実験を実施。運転制御をより高度化

 横浜市旭区のよこはま動物園(ズーラシア)周辺で3月29日と4月1~5日の6日間

 今回の実験では、運転席に運転士を配置した「レベル2」。将来的には自動運転「レ
 ベル4」をめざしている。東海理化の遠隔監視システムを用いて、車内外のカメラ映
 像をリアルタイムで監視し、車両の状況を把握する実験も行なう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d98f78e753c91c7d8ffaa27fda3a025fe17e2a23


◆自動運転EVの実証実験、3月以降も継続。三重・多気町の商業リゾート施設VISON

 次年度はレベル4挑戦

 自動運転EV「MiCa(ミカ)」(エストニアAuve Tech社製)による実証実験が、3月以降も
 ソフトバンク系のミカ販売代理店BOLDLY(ボードリー)によって継続。4月以降に増便
 する計画もあり、誰でも無料で乗車できる。一方、町では次年度に再度、国の補助金
 を申請する考えで、採択されれば再び町が主導し、今度はさらにハイレベルの実証実
 験へと移行する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fd0c4ea0e9e2575a1a90f9efa5ca87d6f835a2a


◆横浜市立市民病院。自動運転モビリティ導入へ。4月1日から

 平日の午前10時から午後3時まで運用する予定。

 タッチパネルで設定すると目的地まで自動で連れて行ってくれます。目的地に到着し
 たあとは、スタート地点に自動で戻るため、病院スタッフや付き添いで介助する人の
 負担の軽減も期待されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2870ff485a6d4e6051ec1186c4265c63c19a7c
 

 


◆経産省、自動運転などに使う最先端半導体の研究開発に10億円の支援を発表

 「自動車の知能化電動化の実現に繋がることを強く期待をしています」と斎藤大臣

 支援先は、自動車や部品メーカー、半導体関連企業が設立した団体が取り組む「自動
 車向け最先端半導体」の技術開発。団体では、2028年度までに開発を行ったうえで、
 2030年以降に実際に搭載することを目指している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1c6e4c14faa1c68137c449933616324102b8251