◆日産、安価で安全なLFP(リン酸鉄)バッテリーを自社で開発中!!

 リーフやサクラの値下げなるか!?

 電池自体の開発は自社で行うが、量産にあたっては電池メーカーとの協業も検討する
 という。元日産傘下のAESCもLFPを開発中という。

 国際エネルギー機関によれば、EVにおけるLFPの搭載シェアは27%まで急成長しており、
 その95%は中国車に搭載されているが、日本のクルマメーカーは、長く取り組んでき
 た三元系電池のコスト回収や、先行する中国の特許などが邪魔をして、LFPへの移行
 が進んでいない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/297872565caa46e00cf773c4aef8b593089a0745


◆日産、中期経営計画「The Arc」を発表

 2026年度までに新たに30車種を販売へ。EVは生産コストを30%減らす

 「変わらなければなりません。これまでと同じやり方を続けては成功できません」

 中国での20万台販売増と安いLFPバッテリー導入を目指す「The Arc」への懸念

 経営計画では、新しく14車種のエンジン車と16車種のEVなどを2026年度までに販売し、
 2023年度と比べて世界での販売台数を100万台増やす計画。

 電気自動車(EV)では、次世代車のコストを現行「アリア」比で3割削減。2030年度ま
 でにエンジン車と同等のコストを目指す。これにより世界販売台数を2026年度に
 2023年度比100万台増となる455万台、営業利益率は6%以上を目指す。

 イヴァン・エスピノーサ専務執行役員は、EV市場の成長は2-3年前の想定に比べると
 鈍化はしているが、世界では伸びており「成長は止まったのではなく、正常化してい
 る。日産はEVを加速させていく」と語った。

 課題の生産効率については、中国を除いた工場の平均稼働率を78%から90%以上に改善
 し、2026年度以降も90%以上を維持したい考え。

 坂本秀行副社長は、中国を含めた工場の平均稼働率は68%で「かなり落ちる」と指摘。
 「(EVなど)新エネルギー車の展開などの様子を見て、パートナー(中国合弁企業)と生
 産能力を使う検討をしている」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f887f66bd0e724b9874021703fdd7fff17d616e
https://news.yahoo.co.jp/articles/244680e19f748c585c3f42803a6a950e3755d2d6
https://news.yahoo.co.jp/articles/cadc649e74a82de96cc230ae4a3048c75b040e55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e36fadbf04b31509ca36cee09ea6a94f0a5e127
https://news.yahoo.co.jp/articles/df098d7b879c4e313ace33c03d08551750410d7c
https://news.yahoo.co.jp/articles/01cdbe71387ebdfdb33369bdac55c8697fbea463
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f34e2cf12476b38d3523418197d3dc699d4e405
https://news.yahoo.co.jp/articles/87ede5c8905320397fad9506c2114742c625e0de


◆日産、中国での生産能力縮小の検討を示唆、「あらゆる方策を協議している」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8f0c974e93d1d1bd7c6d6168286db6b81b99d2


◆日産の新経営計画「The Arc」がはらむ夢と課題

 "立て直し"から"攻め"へ。世界販売100万台増の大風呂敷!

 新規ビジネスで2.5兆円の売り上げを見込む
https://news.yahoo.co.jp/articles/b422d3a530620bb82c2aec2d1711b0cadb9078d5


◆日産が突如、経営計画「The Arc」を発表。「エビデンスない!」国沢光宏氏

 344万台規模だった2023年から、2026年までに100万台の販売増を目指す

 3年間で現行ラインナップの8割(7車種)を刷新。

 日本では2023年から9万台上乗せし年間60万台を売る計画(軽自動車含む)。

 中国での楽天的な目標も凄い。20万台伸ばして100万台にするという根拠が全く理解
 出来ないです。また、中国から10万台完成車を輸出するというけれど、西側の国は中
 国車など入れない。どこの国に10万台も輸出しようとしているのか大いなる謎です。

 さらに「凄いね!」なのが欧州やインド。何と30万台の販売増を目標にしている。
 インドはダットサンで大失敗したばかり。なのにインド工場から10万台の輸出をする
 と言う。ホンダ「WR-V」のヒットを見て「イケる!」と考えたか。

 インドはスズキやダイハツも狙っている。日産が存在感を出すのは相当厳しいんじゃ
 なかろうか。トヨタすらインドで失敗してます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd21a0a50047d5789b1e29fea50607081c3022f7


◆新型「リーフ」?、日産中期計画ムービーで先頭を走るクルマ

 スポーティなSUVへと進化し、早ければ年内にも登場か

 現行リーフは今年で発売6年を迎えるが、進化の早いEVの分野ではもはや古めかしく
 感じる。今回の動画の映像を明るく加工してみると、高い車高を持った、アリアの弟
 分のようなシルエットが浮かび上がってくるが、これはこれまで集まってきた次期型
 リーフの情報とも合致する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4936ba9a2e81f23051604083190a1653c1cc1be5


◆日産、欧州でEV「リーフ」の販売を終了!

 BYDが勢いを増すなか欧州市場の戦略はどうなる?

 欧州市場における日産のEV戦略は、2030年までに新車として発売するすべての車種に
 ついてをバッテリーEVのみにするという、完全EVシフトを宣言している。

 現在、欧州域内唯一の工場であるイギリスのサンダーランド工場で2013年からリーフ
 を生産。10年間ほどで累計で27万台以上を生産してきたものの、生産をすでに終了し
 ていると、公式に発表した。

 リーフの後継モデル、コンパクトクロスオーバーEVの発売は2026年中が予定されてお
 り、サンダーランド工場に20億ポンド(約3800億円)規模を投資、EV生産のハブとなる
 ように大幅改修が行われている。

 欧州市場へは2024年中にマイクラのEVバージョンの導入がアナウンスされている。
 このマイクラEVは、アライアンスメンバーであるルノーの新型EV「ルノー5」の兄弟
 車であり、ルノーのEV専用工場で生産予定。価格は2.5万ユーロ(およそ407万円)から
 のスタートを予定。リーフは、40kWh搭載グレードでも3万ユーロを超えている。

 問題は、中国製EVの存在。「MG4」は2022年末に発売されているにもかかわらず、51
 kWhバッテリー搭載グレードで2.8万ユーロから発売中。「BYD ドルフィン」について
 も、45kWhバッテリー搭載グレードで2.9万ユーロ程度から販売されており、中国製EV
 のコスト競争力の高さが見て取れる。BYDは、2025年末から2026年前半ごろまでにハ
 ンガリー工場の操業スタートを計画。補助金排除や関税回避、輸送費削減などのため
 に欧州域内に生産工場を建設中である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3bbdec1f1da11829de2c2859674f0b447ddb456


◆日産、株価が一時5.2%安の595円に。中計発表も「物足りない」との声

 2026年度までに電気自動車(EV)などの電動車16車種、内燃機関車14車種の計30車種を
 投入し、世界販売は2023年度(24年3月期)比で100万台増やす。生産の効率化などでコ
 スト競争力を向上させ、営業利益率6%以上を目指す。

 一方、足元の株式市場では為替動向への関心が一段と高まっており、「ドルが152円
 台で推移すれば介入があるのではないかという警戒感もある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15a1d3e8cc3c649fc3adb1097384a50dd0f0c5b6