◆タイでは中国車や韓国車が「日本のクルマ」だと勘違いされている
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タイでは約12台に1台の割合でEVが売れている(約8%)
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タイ国際モーターエキスポ2023(バンコクモーターエキスポ)が2023年11月29日から
12月11日に開催され、会期中におけるブランド別の販売台数をみると、トップはトヨ
タで7245台、2位はホンダで6149台、そして3位に中国BYDの5455台。ほかの中国系ブ
ランドをみると、AIONが4568台、チャンアン(長安汽車)が3549台、GWM(長城汽車)が
3524台、MG(上海汽車系)が3568台、NETAが1766台、ウーリン(上海通用五菱汽車)が312台
となり、日系ブランドより、中国系ブランドのほうが多い台数を販売した。
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タイの消費者は中国製品にはある程度のアレルギーがあったとのことだったが、「こ
こまでのスピードで中国メーカーのBEVが受け入れられるとは思ってもみませんでし
た」と事情通は驚く。
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「知り合いでアメリカ留学経験もあってインテリジェンスも高く、所得も高い女性が
中国系ブランドのローコストBEVを購入した。しかし、彼女いわく『日系ブランドの
BEVを買った』と話していた。BEVのような高性能車だから日系メーカー車に決まって
いると彼女は信じているようでした」とも。
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海外出張へ行った際に乗り合わせたタクシー運転手との会話を思い出した。「どこか
らきたの? 日本か。俺も日本製品はたくさん持っているよ、例えばサムソンやLGは性
能もいいよね」と話してきたのである。
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「それは韓国メーカーだよ」とは言わずに聞き流したが、日本や韓国から距離のある
国ほど、日本と韓国の区別がつくはずはない。
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タイの消費者がいまでもハイテク製品=日本メーカーという認識を持っていることは
大変ありがたいことであるが、政策的な動きもあるが、バンコク市内で加速度的に増
えているBEVの様子を見ると、消費者のなかに日本メーカー製と信じて乗っている人
も少なからずいてもおかしくないものと感じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cab461ce4e5236e856cd1f0a851b7e47d076e4db
◆韓国完成車メーカー5社。2023年の世界販売が5年ぶりに800万台を突破
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現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーコリア、KGモビリティーの韓国5社の2023年の世
界販売台数は前年比7.5%増の計830万1221台。国内販売は145万2051台、海外販売は684
万9170台だった。
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メーカー別では現代自動車が前年比6.9%増の421万6680台、起亜(6.3%増)、韓国
GM(30.3%増)、KGモビリティー(2.2%増)の4社は販売台数が前年より増え、ルノー
コリアは38.5%減少した。
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国内販売は現代(10.6%増)、起亜(4.6%増)、韓国GM(4.1%増)が増加し、ルノー
コリアは58.1%減、KGモビリティーは7.7%減となった。
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海外販売は韓国GMが32.1%、KGモビリティーが17.2%、起亜が6.7%、現代が6.2%
それぞれ増加し、ルノーコリアは29.7%減少した。
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昨年、国内販売台数が最も多かったモデルは「現代・グレンジャー」で、11万3062台
を記録した。グレンジャーが最多販売モデルになったのは、2020年(14万5463台)以来3
年ぶり。2022年にトップだった小型トラック「現代 ポーター」は9万7657台で2位。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2595c8c7d4c444998df24587260f3ba8b74936
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae3804e3b238bd97abec3497bd3708f809d5c736
◆米国市場、韓国・現代自動車グループのシェア10.8%。史上初4位浮上の可能性
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2023年に米国に輸出された韓国車が8年ぶりに100万台を突破し、過去最多の輸出実績
を上げたことが分かった。
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2023年1月から11月までに米国に輸出された韓国車は計117万2612台に。100万台を上
回ったのは2015年(106万6164台)以来8年ぶりとなる。エコカーの米国向け輸出台数は
約13万4000台で、前年同期比で約60%増加した。これは全輸出台数の11%に当たる。
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現代自動車&起亜自動車は2023年に米国で151万台を販売し、市場占有率が10.8%とな
り、史上初の4位浮上が有力となった。現代・起亜のEVは米国で2023年1-11月に約8万
4000台売れ、前年同期比58%増だった。高級ブランド「ジェネシス」も前年比10.6%
増の6万2372台が販売された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/63b0289e9ac2a5c4cccb35bdc61f5831913a3e2a
◆現代自動車グループ、今年の世界販売目標を744万3000台に設定。昨年比1.9%増
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内訳は現代自動車が424万3000台、起亜自動車が320万台で、国内販売は123万6000台、
海外販売は620万7000台を見込む。
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2023年の世界販売台数は前年比6.7%増の730万2451台だった。現代自動車が421万
6680台、起亜自動車が308万5771台だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfeaa8a4a9d7ce03088f428bdbaafa09954dcd4
https://news.yahoo.co.jp/articles/179e4df46a89fcbaf6e2d533f748f9ebeadde72b
◆現代自動車グループの鄭義宣会長、「絶え間ない変化こそ革新の鍵だ」
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現代自動車グループは3日、韓国初の電気自動車(EV)専用工場である京畿道光明市の
起亜オートランド光明で2024年新年会を開いた。
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鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は、「多くの人々は安定的な状況がずっと続くことを
望むが、安定的な状況の持続はすなわち停滞して淘汰される可能性があることを意味
する」とし「顧客は常に今よりも素晴らしい、最高の製品とサービスを望む。そのた
め現在に安住せず、一貫して絶え間ない変化を通じて引き続き発展を追求しなければ
ならない」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc75560ada2b30ed6d1282267694d7a9ecbfbcaa
◆中国が独自開発「空飛ぶタクシー」お披露目。試験飛行に成功
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上海の航空科学技術会社が開発・設計した電動垂直離着陸航空機「M1」は、長さ10m、
高さ3m、翼幅15m、重さ2トンで、操縦は無人で行う。同時に5人までが搭乗でき、設
計上の航続距離は250km、最高時速200km、最大積載量500kg。
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第6回中国国際輸入博覧会では、この未来型都市移動手段を代表する「空飛ぶタクシー
」が大きな注目を集め、受注予定も獲得した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8d269261a4a77e468a3f44a8d3b0571493269c7