領土問題はオリンピックのように、国家国民意識(ナショナリズム)のぶつかり合いです。
オリンピックは平和の祭典でありスポーツというきちんとしたルールでぶつかりあうため不平は審判に抗議することで一定の納得を得られます。
しかし領土問題は審判はいない。だから例え国際司法裁判所で判決が出たとしても完全に納得いかない立場の人は多いし、過激なことが起こらないとも言い切れません。(テロリストの発生)
じゃぁ強行にやってしまえ!が右翼、戦争だ!叩き出せ~!ってことになります。
じゃぁ世界に訴えるべき!ロビー活動や海外メディアにけしかける。
いづれにしても相手は怒るし、反応的な行動をとるでしょう。
そこで孫崎先生。
交渉は40:60で負けた、90:10でほとんど勝った。が普通の観念。
"相手が負けた=0 自分も負けた=0" から "相手が勝った=100 自分も勝った=100"に向けての交渉という概念を提案しています。
徳を積んで得を得る。結局は漁業協定と資源の共同開発で相手も自分も勝った。が目標と考えればいいのだと思います。
孫崎享が解く!「紛争解決への道」12/02/04
紛争解決への道
よくwin-winという言葉をいいますが、本質に少し触れた感があり、とても感激しました。
ツィッタ―にて
領土問題に対処する9の原則提言(『日本の国境問題』』)
①相手の主張を知り、自分の言い分との間で各々がどれだけ客観的に言い分があるかを理解し、不要な摩擦はさける。
②領土紛争を避けるための具体的な取り決めを行う。例―中国ASEAN間「南シナ海の行動宣言」(領有権紛争は武力行使に訴えることなく、平和的手段で解決する。現在(当事国に)占有されていない島や岩礁上への居住などの行為を控え、領有権争いを紛糾、拡大させる行動を自制する。
③国際司法裁判所に提訴するなど解決に第三者をできるだけ介入させる。
④緊密な多角的相互依存関係を構築する。
⑤国連の原則を全面に出す(武力による威嚇又は武力の行使を慎まなければならない)
⑥日中間で軍事力を使わないことを共通の原則とし、それをしばしば言及することにより、お互いに遵守の機運を醸成する。1978年の日中平和友好条約第一条で「すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えない」
⑦第七に、現在の世代で解決出来ないものは、実質的に棚上げし、対立を避ける。
⑧第八に係争地の周辺で、紛争を招きやすい事業につき、紛争を未然に防ぐメカニズムを作る日中間には漁業協定。
⑨係争になりそうな場合、幾つかの要素に分割し各々個別に解決策を見いだす、海底管轄権、漁業管轄権、保存権および航空権を個別的に処理する合意。」尖閣・竹島等最も重要なことは、「固有の領土で領土問題はない」との立場ではなく日中・日韓が各々領有権を主張している地域であることを認識し、紛争を避けることを主眼に対応。
オリンピックは平和の祭典でありスポーツというきちんとしたルールでぶつかりあうため不平は審判に抗議することで一定の納得を得られます。
しかし領土問題は審判はいない。だから例え国際司法裁判所で判決が出たとしても完全に納得いかない立場の人は多いし、過激なことが起こらないとも言い切れません。(テロリストの発生)
じゃぁ強行にやってしまえ!が右翼、戦争だ!叩き出せ~!ってことになります。
じゃぁ世界に訴えるべき!ロビー活動や海外メディアにけしかける。
いづれにしても相手は怒るし、反応的な行動をとるでしょう。
そこで孫崎先生。
交渉は40:60で負けた、90:10でほとんど勝った。が普通の観念。
"相手が負けた=0 自分も負けた=0" から "相手が勝った=100 自分も勝った=100"に向けての交渉という概念を提案しています。
徳を積んで得を得る。結局は漁業協定と資源の共同開発で相手も自分も勝った。が目標と考えればいいのだと思います。
孫崎享が解く!「紛争解決への道」12/02/04
紛争解決への道
よくwin-winという言葉をいいますが、本質に少し触れた感があり、とても感激しました。
ツィッタ―にて
領土問題に対処する9の原則提言(『日本の国境問題』』)
①相手の主張を知り、自分の言い分との間で各々がどれだけ客観的に言い分があるかを理解し、不要な摩擦はさける。
②領土紛争を避けるための具体的な取り決めを行う。例―中国ASEAN間「南シナ海の行動宣言」(領有権紛争は武力行使に訴えることなく、平和的手段で解決する。現在(当事国に)占有されていない島や岩礁上への居住などの行為を控え、領有権争いを紛糾、拡大させる行動を自制する。
③国際司法裁判所に提訴するなど解決に第三者をできるだけ介入させる。
④緊密な多角的相互依存関係を構築する。
⑤国連の原則を全面に出す(武力による威嚇又は武力の行使を慎まなければならない)
⑥日中間で軍事力を使わないことを共通の原則とし、それをしばしば言及することにより、お互いに遵守の機運を醸成する。1978年の日中平和友好条約第一条で「すべての紛争を平和的手段により解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えない」
⑦第七に、現在の世代で解決出来ないものは、実質的に棚上げし、対立を避ける。
⑧第八に係争地の周辺で、紛争を招きやすい事業につき、紛争を未然に防ぐメカニズムを作る日中間には漁業協定。
⑨係争になりそうな場合、幾つかの要素に分割し各々個別に解決策を見いだす、海底管轄権、漁業管轄権、保存権および航空権を個別的に処理する合意。」尖閣・竹島等最も重要なことは、「固有の領土で領土問題はない」との立場ではなく日中・日韓が各々領有権を主張している地域であることを認識し、紛争を避けることを主眼に対応。