福島原発では数日間でいろんな状況が刻時変わっております。いちいち評価も非難もしていられないのですが、ここまでで最も納得できないことから、書きます。
現場で劣悪な環境の中、桁違いの放射線の中で作業をされておられる方には本当に心から感謝を申し上げ、成功をお祈りするしだいです。
しかしながら放射線量を計る染量計が少ないため斑やグループに数個と言う報道がありました。それに対しての東京電力の対策はなんと「作業時間を重要度の高いものに集中させる」、というものでした。
開いた口がふさがらず。アホ!と思うのは僕だけではないでしょう。

まずは目的と手段を逆にしてませんか?
目的は「作業員の安全の確保」と「原子炉の冷却装置の復旧」ではないんでしょうか?

この2つの目的を天秤にかけ、どっちを取るか、という発想でしかこの回答は出てこない内容です。
と同時にどちらも目的にしていないようにも取れると思います。

特に染量計が足りないについては「どっかにないの?世界中にあるでしょ。日本にだって他にいくつ
原発があるの?」なんて誰でも考えることですから、到底納得できません。

ここで僕的に思い起こすのは「神風特攻隊」
内容が違いすぎると言われて当然ですが、国家・国民・家族・恩人に自分をささげて挑むという
意味では全く同じだと思います。

今回の場合、作業員の方々がどんなお気持ちで挑んでいるかは量りようがありませんが、
僕なら責任(職責)と誰かに対する恩や貢献の心情が自分を動かすでしょう。

としたら、今回作業員に対する管理・指示・立案側の人達って。。。

特攻隊を指揮した大西瀧次郎中将は握手を求められると「俺はしない。俺と握手する者は
皆、死んでいってしまうから」と応じなかったそうです。
そして、終戦の8月16日「特攻隊の英霊に曰す」から始まる遺書を残し割腹自決。
数時間の激痛の果てに亡くなったのです。

指揮をする人間ならこのくらいの覚悟でやって欲しい。できないならとっととその責任の立場から
降りて欲しい。と思います。