Spinnaker's Music Clipboard

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クラシック音楽をこれからお聴きになりたい方々に向けて書き綴った「クラシック音楽ご案内」ブログです。どうぞご厚誼の程よろしくお願い致します。


この記事は W. A. Mozart:ラウダーテ・ドミヌム **PCを最新にした音響効果  という記事の続きです。

 

(下記をクリックしていただくと ARTE TV の別画面が表示されます。)

 

 

 

オーケストラ:リセウ大劇場交響楽団 & 合唱団 at ザグラダファミリア, バルセロナ, スペイン。

 

あとは、詳しくわかりません。曲はおなじみのモーツアルトの白鳥の唄「レクイエム」です。

 

ご存じ、建設途上のバルセロナ, スペイン のサグラダファミリアでの演奏。すさまじい音響に圧倒されます。

オーケストラ・歌手と合唱団から発せられた音が ザグラダファミリアの壁や柱・天井・ステンドグラスなど、四方八方から跳ね返り、残響としてオーケストラの音に加算されています。まるで神の声のようにも聴こえます。

この建物の設計者のガウディは、ひょっとしたら残響音までも計算に入れてたのか?といぶかってしまうほどに、見事です。

 

特に低音部(コントラバスやティンパニなど)の音がビンビンと響き渡ります。混声合唱の大合唱が構内に充満します。

このような音響環境の中でバロックや古典の音楽を聴いてみたいものです。その為にはあと少なくとも10年は生き延びなければなりません。そうそう、多分、ザグラダファミリアにはパイプオルガンも備えられるでしょうから、ぜひ、何とかしてバッハの音楽曲をここで聴きたいものです。

 

 

さて、YouTube やその他の放送局から発信される音をパソコンで聴く際には、低音部と高音部の一部が削除されて再生されてしまう、という話に戻りましょう。

 

それを少しでも改善するためには、パソコンの能力をできるだけ上げることが必要で、高精度なグラフィック装置を備える必要があるとご説明しました。具体的には世間でいう「グラフィックボード」(略してグラボ)が必須と書きました。
 

なぜグラボが必要なのかという点ですが、基本的にパソコンの頭脳と考えられているCPU(中央演算装置)が受け持つ雑用を減らし、本来の音響データ処理の能力を上げてやる必要があるからです。

 

パソコンのやっている雑用ってなんだ?と思われるでしょう。

実は、CPUの能力の大半がディスプレイ表示処理であることは、あまり説明されません。たいていのパソコンでCPUの能力の40%程度以上はディスプレィに画面の粒子を一秒間に何回も送り続けねばならないという「雑用」に使われています。


(私のノートPCを例にとると、画面は2160x1440ピクセル, 60ヘルツとなっています。

(これを訳すと私のパソコンは、2160 x 1440 = 3,110,400個の画面粒子を、1秒間に60回も

(書き換えており、それ故に画面で映画などが動いて見えます。もの凄い雑用だと思いませんか?

(この雑用を継続するためにCPUの使用率は約40%以上になり、仕事熱も発生します。

 

そのCPUの雑用を肩代わりして減らすための装置が「グラフィックボード」なのです。
これを追加すると、CPUの雑用はかなり減り、使用率は数%まで落ちます。そうすると、やっと本来の各種データ処理に能力を費やすことが可能になり、つまり、YouTubeから送られてくるサウンドデータをスピーカー用の音の波形に変換し再生する能力が格段に改善されるのです。

 

グラフィックという名前が付いているので、あたかも画面がきれいになるためだけの装置であるような印象でしょうが、実はサウンドの波も格段に改良されるのです。CPUの能力が高くなると、パソコンが再生する音が格段に豊かにして緻密になり、カットされる低音部と高音部も少なくなり、コンサートホールのような雑音までも再生され、きちんと耳に届くようになります。

 

そうやって初めて、ザグラダファミリア内の演奏音を驚異的に表現できるようになるのです。

いえ、音楽だけではなく、エクセルでの集計やネット接続でのWEBサイトの複数表示や、様々な本来の仕事が、きわめてスムーズになるのです。

 

私スピンが生き続けられる楽しみは、四季を通じて花を楽しめ、蝶たちの飛来を楽しめる庭作りと、そしてクラシック音楽です。
その為に必要不可欠で、なくてはならないものが「ストレスを感じさせないパソコン」です。皆さんは如何でしょう?

スピンはパソコンの部品を各地から購入してパソコンを組みあげる仕事をやっておりましたので、その設計と実作業は全く苦になりません。

良いパソコンが欲しくなられました際は、店員教育の不十分な電気屋さんに直行なさらず、専門家を近くに探され相談なさることが大切ですよ! 世の中にはパソコンの自作を得意としている方がたくさんおられます。

 

YouTubeの音質改善のお話、オシマイです。