こんにちは、マティです。
今日は、最近読んだ本の話をしつつ「広告」について話そうと思います。
直近1ヶ月弱、最近読んだ本のブログをあげていませんでした。
別に読書をしていないということでもないのですが、ブログに書きたい(書ける)本がなくて。。
強いてもう一つ理由を挙げると、前に欲しいと言っていた『英文 詳説世界史』を買って読んでるのですが、単純に世界史の知識が欠けているせいで、進みが遅くて。
特に、中国の昔の王朝名がヤバいですね。
まあ、アルバイトを始めたことで、読書量が減ったのは明らかで。
去年までは、1ヶ月で20冊は最低読んでたのですが、今は15冊くらいになってしまっています。
15冊は一般感覚では多いと思うのですが、それは移動中の電車で欠かさず読書しているお陰ですね。
さて、本題に入りましょう。
ある日、本屋さんでのアルバイト中、棚の整理をしていました。
そのとき、ふと『ポケモンGOの社会学』という本が目に止まりました。
以前のブログで書いたとおり、4ヶ月ほど前にポケモンGOを始めていた(初期にすぐ、アンインストールしたアカウントを再開しました)ので、気になったのです。
ポケモンGOは、結構やり込んでいて、現在プレイヤーLv.42です!
というわけで、早速次の日、大学の図書館に借りに行きました。
本自体は、第1章がものすごく読みにくいのと、所々文章が変なのですが、私の知らないポケモンGOについて知れて、勉強になりました。
一番驚いたのは、ポケモンGOのユーザーの年齢層で。
40代,50代の中年層が多いというのは、酷く驚きました。
まあ確かに、1ヶ月ほど前に電車で隣に座っていた50代くらいの男性が、ポケモンGOでギフトを送っていましたが。
以下、ポケモンGOを絡めた広告の話になります。
ポケモンGOは、位置情報ゲームです。
課金しない限り、歩き回らないとゲームが殆ど進みません。
逆にいえば、歩き回れば、課金する必要性はないといっていいでしょう。
実際、前述の本でも、開発元の方が「ポケモンGOは、(なるべく)課金せずに遊べるゲームになっている」という旨のことを言っていることが紹介されていました。
あらゆるスマホゲームがそうですが、ダウンロードが無料である一方で、ゲームを開発すること及びサービスを継続することには、お金がかかっています。
だからこそ、課金してもらう必要性がどのゲームにも存在します。
ところが、ポケモンGOは、そうではないというのです。
まあ勿論、課金した方が快適にプレイできるのですが、実際、課金したいと感じることはあまりありません。
もしポケモンGOに課金するならば、GOプラス+という外部デバイスを買った方がいいです。
ポケモンGOが、なぜ「課金せずに遊べるゲームになっている」かというと、ユーザーからの課金以外に収入源があるからです。
ゲーム内には、ポケストップというオブジェクトが登場します。
このポケストップは、公園や寺院などに存在する他、ファミリーマートやITOENの自動販売機など、スポンサー企業のところにもあります。
『ポケモンGOの社会学』によると、スポンサーのポケストップにユーザーがタップするたびに、広告費として0.何円がポケモンGOに支払われるということでした。
本を読むまで、知りませんでしたね。
確かに、ファミリーマートのポケストップをタップすると、その時々のフェア広告が表示されて、購買意欲をそそるなと思ったことがあります。
これからの社会では、広告がますます溢れていくでしょう。
それは結局のところ、私たちが絶対的に必要とするものは、もうこの世の中に存在しているかだと考えています。
広告を露悪的に言えば、本当は必要のなかったものを「買わせる」ものです。
私たちが、生きるために必要なもの(食料や水など)の絶対量は変わりません。
しかしながら、それだけを供給していたら、経済は成長しません。
今までなかった(別になくてもよかった)ものを生み出し、それを買ってもらうことで、ようやく経済は成長するのです。
そのためにこそ、広告が必要になるのです。
Googleなどの検索エンジンや、Webサイトが広告から収入を得ているのはよく知られています。
今回ポケモンGOの事例をきっかけにして、アプリゲームも広告と深く関わっていくのではないかと考えました。
一応、最後に補足ですが、ポケモンGOが課金圧が小さいとは言え、ユーザーの課金からの収益が多大であることは指摘しておきたいと思います。
今回は、こんなところです。
書き始めたときに想定したブログと、全然違う内容になったのですが、まあよかったですかね。
次回のブログ内容は未定ですが、またご覧いただけたら嬉しいです。