こんにちは、マティです。

今日は、電車にまつわる話を少ししてみたいと思います。


大学生活が始まって約2ヶ月。

平日は毎日、電車で通学しているのですが、「電車」という公共空間に身を置くことには、難しさがあります。

その最たるものが、「座席問題」でしょう。



私が子どもの頃から、イマイチ判然としない思いを抱えていたものがあります。

それは、他者に「席を譲る」という行為についてです。

これは、一般的に美徳とされています。


勿論、妊娠している方や高齢の方に、席を譲るか、譲らないかでいえば、譲った方がいいでしょう。

しかしながら、ずっと思ってきたのは「そもそも座らなければよくね」ということです。


勿論、私も疲れているときは、遠慮なく座りますが、元気なときは、座席が空いていても立っていることが多いですね。

まあ、座ってると眠くもなりますし、一々、座って立って、とするのが面倒だったりもします。


私が電車に乗る時間は、通勤,通学時間と重なっているので、基本的には座れません。

空いていたとしても、優先座席だけだったりして、座るのが憚られます。

まあ、私が乗っている朝早い時間に、足の不自由な方が乗ってこられる確率は低いのは分かっているのですが、どうにも気が引けますね。



これは、優しいからではなく、私が「お人好し」だからでしょう。


電車の座席に限った話ではないですが、あらゆるものにおいて「席」は限られています。

私が東大や京大に入学したのも、他の受験生を一人蹴落としたからです。

それに対して、罪悪感を持つのは優しく見えるかもしれませんが、全く正しくないと思います。

まあ、それが分かっていても、上手く割り切るのは難しいのですが。


あらゆるスポーツにおいても、勝者がいれば、敗者もおり、勝者のあるべき姿は、罪悪感を持つのではなく、負けた人たちの分まで頑張る、というものでしょう。


私は自分のお人好し具合が分かっているので、なるべく見ないようにしたいのです。

だから、私は基本的に、外界に興味を持たないようにしています。


電車の話というよりは、抽象的に「席」というものについて語ってみたかったのですが、如何だったでしょうか。


次回は、野球にまつわる話をしたいと思います。

よろしければ、またご覧ください。