久し振りのホールツアーでした。

「お帰りなさい!」
「ただいま~、東京!」

国際フォーラムは、ロンドン移住前の最後のステージ以来でした。

来年の5月には、30周年を迎える。
デビュー前から、音楽に真摯に向き合っていた彼女。
そんな彼女でも、周りの状況からしばらくは空回りの日々に
もがき苦しんだこともあった。
ステージでは、そんな心境を吐露して涙することも。
現在の彼女には、説明じはふようであろう。
魅力ある世界を確立したその姿は、
聴き手というよりも、彼女自身が望んでいたものであるはず。

30年前、あなたは何をしていましたか?
振り返るだけで、あまりにも長い時間の経過にびっくりするほど。

長い歳月を経て、
彼女はシンプルに音楽と向き合う自分に戻ったようだ。
チャレンジをしながら、新しい成果を求め続けた時間。
そこを通り過ぎたからこそ、今わかる気持ちで唄うことが出来ると。

艶やかで艶やかなステージは少しも変わらず。
懐かしいナンバーも新しいナンバーも
真っ直ぐに心に届けたくれた。
そんな素敵な時間が、
またひとつ僕の心に積み重なった夜だった。


<セットリスト>

【第一部】
Anniversary
Time Goes By
ふたりでスプラッシュ
Boogie-Woogie Lonesome HIgh-Heel
Candle Night
Lullaby Son~一日の終わりに~
Blue Moon Blue
MISS YOU
野性の風
GOODBYE YESTERDAY
【第二部】
PRIDE
瞳がほほえむから
微笑みのひと
SATELLITE HOUR
再会
あなたがおしえてくれた
A PLACE IN THE SUN
DRIVEに連れてって
彼女とTIP ON DUO
幸せになりたい
【アンコール】
卒業写真
PIECE OF MY WISH






1月以来のモリタカ。
しかも、同じBLUE NOTEのステージ!
あの時、
死ぬまでにしたいことがまたひとつ増えてしまった!と。
今夜、困った気持ちを引きずったまま。。。

黒のミニワンピースは、光沢仕様。
髪にはシルバーがいくつもあしらわれ、
スポットライトに輝いて眩い~。

梅雨を越えれば夏が来る!
そんな明るい選曲が会場の雰囲気を徐々に盛り上げる。
今回も、今まで披露されなかった作品達を多く取り上げたと。
長年のファンが多いことから、マニアックなセットリストは好評だろう。

今夜はしっかり降る雨の中を彼女に会いに来た。
「外は雨。そんな天気にピッタリな曲を次に、、、そのままですけどw」
”雨”は、1990年の作品。
実は今ではスタンダードになりつつあるようで、
梅雨や雨で連想する曲などというアンケートでは、
必ず上位にくる作品となっているようだ。
しっとりと感情を抑えた、モリタカ味の秀作。
デビュー時からのファンでありながら、
彼女のライヴは、まだ初心者の私。
雨の日に”雨”を聴くのが初体験!!

会場を後にして、骨董通りに降る雨。
モリタカの声のように優しく僕を包んでくれた。
そしてまた、
死ぬまでにしたいことが増えてしまった。
また、モリタカのせいだ!



***** SET LIST *****

夏はパラレイロン
ロマンティック
戻れない夏
ミーハー
叔母さん
私がオバさんになっても

SWEET CANDY
I LOVE YOU
Don't Stop The Music
ララ サンシャイン
気分爽快

STEP BY STEP ~彼の人生~
手をたたこう




2016/6/20 東京オペラシティ

角松敏生(Vo/Gt)、
小林信吾/友成好宏/森 俊之(Key)、
藤堂昌彦/徳永友美(Vn)、結城貴弘(Vc)、大沼幸江(Va)

三者三様のstringsアレンジが楽しかった。
信吾さんは、やはり細やかで安心感のある味わい。
森さんは、メロディアスなフレーズを絡めさせて、
独特の広がりを創りだす。
友成さんは、やはりピアニスト!
ピアノとのフレーズを意識して、
その音色を包み込む構成が素敵だった。
stringsやhornによるアンサンブル効果は、
作品を何重にも大きく、そして深い色合いにする。
個人的に秀逸だったのは
「君のためにできること」サビから折り重なる
アレンジが最高。
鳥肌とウルウル、、、w
全体俯瞰できる席位置は、
荘厳な会場の雰囲気と共に
贅沢な音色達を正面から受け止める絶好な場所だった。

あんな曲や、あんな作品も、、、と、
欲がどんどんと溢れてきた、そんなライヴ。
読売ランド以来の生strings共演、
今回限りでは勿体ない。
次回開催を切に希望します。