評価:★☆☆☆☆
「世界のキッチンからシリーズ ソルティ・ライム」
このまずミシュランのコーナーはある種、この「世界のキッチンからシリーズ」とは切っても切れない関係と言ってもいいかもしれない。一方的だけど。タッチで言うところの達也と和也と言ってもいい。
今回はそんなシリーズ最新作であるソルティ・ライムの登場だ。
爽やかなライムは暑さが増すであろうこれからの季節にうってつけとも言える。
いつも季節を先取りしすぎたチョイスで春先に一人だけタンクトップを着ている様な空気を出しているか、季節的にはピッタリなチョイスにも関わらず街中で紅白の小林幸子みたいな感じになっているパターンがほとんどだったが、今回はどうなっているだろうか。毎度おなじみの不安要素はパッケージに書かれた「岩塩」の二文字。
フタを開けてみると鼻からつむじに貫けるライムの爽やかな香り。ジットリした季節を忘れさせてくれそうな、そんな予感すら湧いてくる。
とりあえず一口飲んでみる。
ライムの酸味と苦み、そこに塩気が少し加わって一気に爽やかな甘みが広がる。アルコールの入っていないソルティドッグだ。ビールに対するキリンフリーのようにソルティドッグに対するソルティ・ライム。まぁ当然と言えば当然だ。なにせそのまんまだから。おいしい。文句なくおいしい。ずっと飲める。また買いたい。
そこで生まれる一つの疑問。これは俺が求めていた世界のキッチンからシリーズなのか。
あの攻撃的な、例えるならば味覚の暴力ともいえる劇的なマズさや、もう今後一切味というものを感じられなくなってしまうんじゃないかとさえ思わせるような甘みはどこへ行ったのか。
そんなことを思っていたら、物凄い喉が渇いてきた。そこまでソルティ・ドッグと一緒か。パッケージをもう一度見てみるとそこには「渇いたからだに」の文字が。カラカラに渇いた喉にこんなもんを流し込んだら「カッ…はッ…」ってなる。常に水が必要だ。
さすがだ、世界のキッチンシリーズ。本当においしい物にすら用法で罠がしかけられていた。やっぱりあなどれない。やっぱりこのコーナーの和也はこのシリーズしかないと確信した。
まぁ、和也、死んだけど。
あと、今日コンビニに行ったらこの商品がカットになってた。そんなところまで和也を再現しているあたりはさすがだ。やっぱり世界のキッチンシリーズはあなどれない。