エレメンタルマグロ経済学-100225_155929.jpg     評価:★★★★★★
「ライフガード ブラック」

最近、もの凄い運動不足であることに危機感を抱いている。

特に腹がやばい。つまめるどころじゃない。掴める。鷲掴み。そういうこともあって、ここのところ、たとえ時間がなくてもいっぱい汗をかけるようにサウナスーツを買って有酸素運動に努めている。肉体改造は日々の努力から。日常的に運動する癖をつけるのは体形維持、健康促進、また精神衛生上もいいと思う。

そんなわけで今回買ったのはそうしたスポーティなイメージの炭酸飲料「ライフガード」の新商品であるライフガードブラックだ。銅のように黒光りしたパッケージがスポーティでありつつアダルトな雰囲気を醸し出している。パッケージをよく見てみると、どうやら今回はブラックコーヒーが入っている上にカテキンを10mg配合し、さらにノンカロリーらしい。疲れから来る眠気と常にガチンコの殴り合いをしなければならない現代人にとっては願ってもない仕様だ。

キャップを開けて匂いを嗅いでみると、何とも言えない匂いがする。あらゆる缶コーヒーとその他の飲み物を混ぜた匂い。伝わるだろうか、これ。

例えるならばコンビニに常設してあるゴミ箱の臭い。

昔、コンビニの夜勤のバイトをしてた時によく嗅いだ臭いだ。更に言うと最近仕事で行った鉄工所の臭いがする。あと、公園に常設された、やっぱりゴミ箱の臭いがする。

飲めるとか飲めないとかいう次元じゃない臭い。口に入れてはいけないものの臭い。飲んだら首のあたりを押さえつつ、口角の辺りからのみ血を出して死にそう。十津川警部が捜査しそう。そんな臭い。飲む前からいきなり先制攻撃をくらった。

もう、はっきり言って結果は見えているが、一口飲んでみると、案の定あらゆる缶コーヒーとその他の飲み物を混ぜた味がする。一言で言うと、ゴミ箱の味。大丈夫かこれ。今まで口に含んだ飲み物として売ってる物の中で抜群にマズイ。いや、マズイっていうかこれは飲み物なのか、本当に。ギリギリアウトとかそういうレベルじゃない。ジャンルが違う。バッターボックスに立ったらピッチャーマウンドにはロボピッチャ、ベンチを見ると監督席でASIMOが充電してたくらいものが違う。

まるで意味がわからないが、でも、そういう味としか言いようがない。うまいマズイじゃない。明らかに口に入れてはいけない味。たった一口でうがいをしたい衝動にかられる。もし、これを常飲して痩せたら健康になったのではなく、それはきっと何かの前兆なのだと思うような、そんな感じがする。何て言うか、こう、頭頂部からトータルリコールのシュワちゃん的に割れて、中から別人が出てくるような。言うなれば、新しい修造の始まり。

肉体改造は日々の積み重ねだと言うが、そんなことにはなりたくないので一口飲んで捨てた。

あと、新しい修造の始まりについては多分誰も興味ないだろうからこれ以上触れないでおく。現に俺が興味ない。