評価:★★★☆☆「ファンタ もぉ~もぉ~ホワイト」
昨日、王様のブランチの食レポコーナーを見ていた。
毎回モデルかグラビアアイドルか何かがレポートしているのだが、見る度思う。凄く美味そうだ。
溢れる肉汁に絡む溶けたチーズのコク。物凄く訴求力のある絵面だ。見た瞬間に「これ食べたい!」と思わせるのが食レポだと思う。そういう意味ではあの王様のブランチの食レポは女の子のコメントとかは取りあえずどうでもいい。映像だけで十分だ。
食レポってそういうもんだよなぁ、と思う。俺も「凄くコクがあって」みたいなコメントをしてみたい。
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今回取り上げるのはファンタの新機軸。乳酸菌系炭酸飲料「もぉ~もぉ~ホワイト」。乳酸菌だから牛、ということでパッケージもホルスタイン柄だ。
いや、待て。「ホルスタイン柄だ」じゃない。何だこの安直さ。脳みそを使うベクトルがおかしくないか。いきなり嫌な予感。
さて、キャップを捻ってみると見たまんまの乳酸菌飲料の匂い。ていうか、簡潔に言うとカルピスソーダの匂い。まぁ、それは致し方ない。何せ乳酸菌なのだから。乳酸菌飲料なんて大体変わらない。みんなあんな感じの匂いと味だ。
一口飲んでみると乳酸菌特有の酸味と甘味。炭酸の爽快感。つまりは案の定のカルピスソーダ感だが、飲んだ後に舌に残る確かな余韻。
この感覚を言葉でどう表現したもんかと考えあぐねた結果、導き出した結論。
「コク」だな、と。
コクがあるとか何とかと、よく聞くわけだが、この「コク」ってはっきりとした定義があるわけではないと思う。コクとは何かと言う問いに対して厳密に説明できる人って、世の中にいるのか。深みとか言う答えもあるだろうが、じゃあ、深みって何だと堂々巡りになると思う。
だから、今回のこの妙な余韻は「コク」ということにしておく。
とは言え、「コクがある=美味い」という公式はこの手の飲み物には成り立たない。この妙なコクが炭酸のスッキリ感を見事な程に台なしにしている。まぁ、つまるところ「コクがあってマズい」だ。これではわけがわからない。
おかしい。せっかく食レポらしく「コク」という言葉を織り交ぜたにも関わらず、このブログ的には「いつものやつ」になり、最終的には全然ブランチ的食レポじゃなくなってしまった。非常に残念だ。
ていうか、多分今まで食レポとしてカテゴライズしていたのがおかしいんじゃないか。王様のブランチで「コクがあってマズイ」なんてセリフは聞いたことがない。だいたい食レポはあくまでレポートであって評価じゃない。星もつけない。それじゃあミシュランガイドだ。しかも、ベクトルが真逆。これで食レポを名乗るのはいかがなものか。
つまり何を言いたいかと言うと今までの食レポのコーナーは「まずミシュラン」と言う名前に変わりましたよってことだ。
よろしくお願いします。
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情報提供:くららさん
ありがとうございます。