エレメンタルマグロ経済学-100208_200815.jpg     評価:★★☆☆☆

「クッピーラムネ」


ラムネというお菓子がつかめない。


ケミカルに甘くて酸っぱい錠剤の様な形状のお菓子。飴のように舐めるにはすぐ無くなり物足りないが、噛むには固くて小さい。その存在意義すら問いたくなる。君は一体何なんだ。


そんなラムネの粉末を入れた乳酸菌飲料クッピーラムネ。乳酸菌にラムネ。酸味に酸味。飲む前からいきなり不安になる取り合わせ。「よいこのじゆうちょう」みたいなイラストもその不安を煽る。パッケージに広がる青い空とは対照的に俺の心に立ち込める暗雲。


ストローをさして一口飲んでみると。まず、いかにもな乳酸菌飲料の味。乳酸菌飲料が10本あったら15本この味がするであろう、という味。そんな味の後にいきなり前面に出てくるラムネのケミカルな甘味と酸味。それが鼻の奥を刺激して軽くむせた。


とは言え、味自体は言う程マズくない。いや、美味い不味いかでいったら確実に不味い。でも、飲める。飲みたくはないが、飲めと言われれば飲める。誰がそんなことを言うのかは知らないが。


そんな味がどうとかいうことよりも気になったのはこれ。


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見えるだろうか。右下に小さく「イラストはイメージです」と書かれている。そうだろうとも。イメージじゃなかったら一体何なのか。リスとウサギとウグイスの味がするとでも思うか。ジビエか。海原雄山的にいうと「野趣溢れる味」か。


これは、あれか。製造物責任法(PL法)訴訟での過失責任を避ける目的の表示。


実際の商品とは異なることがあります。写真は盛りつけの一例です。猫を電子レンジで乾かしてはいけません。洗顔しても木村拓哉にはなりません。


最後の二つははどうか知らないが、そういうことなんじゃないか。子供がこのイラストを見て「ウサギとリスとウグイスを食べるなんてかわいそう」とか、もしくは「ウサギとリスとウグイスの味がしない」と泣き喚いた時の対策。


なんだか色んな意味で現代の商品開発の難しさの一端を垣間見た商品だった。


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※今回のレポートは一個人の主観に基づくものです。絶対的な味を保障するものではありません。あと、俺の話をまじめに聞いてはいけません。


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情報提供:くららさん


ありがとうございます。