メリークリスマス。
--------
この時期になるとワム!のラストクリスマスをよく聞くようになる。
毎年思うんだけど、あれってどうなんだ。皆さんご存知の通り、あの曲はクリスマスに心を捧げた女性は翌日その心をどっかにやってしまったから、泣かないように今年は他の特別な誰かにあげよう、とかそういう歌詞だ。全然ハッピー感がない。
みんな歌詞の意味なんて知っているのに「悲しいから止めよう」だとか「もういっそ、『悲しい色やね』にしよう」とかいう話は聞いたことがない。いや、『悲しい色やね』はどっかのスナック辺りで酒やけした声のママ、もしくは上田正樹本人がクリスマスなのに空気を読まず歌ってるかもしれないが、一般的には聞かない。そこには、何か意味があると思う。
推測。
きっと、メディア的にはクリスマスってあまり嬉しくないんじゃないか。そうした業界人はクリスマスなんて一番忙しいに決まってる。外のイルミネーションや歩くカップル達を眺めながら番組作りをするスタッフたち。恋人にも家族にも会えず、編集室で一人フェーダーをいじるクリスマス。そうしたスタッフたちの世の中に対する気持ちがこうしたことに表れているんだと思う。クリスマスに対するアンチテーゼ。反クリスマスのプロパガンダだ。民衆よ、クリスマスから解放されるのだ!
自分でも何言ってんだかわからなくなってきた。あと、上田正樹を引き合いに出したのは意味がなかった。
とは言え、一般人にしてみればクリスマスはやっぱり嬉しい。特に何はなくともクリスマスだ。一年で一番浮かれる二日間。やっぱり、メディア関係の人たちも浮かれてるんじゃないかな。クリスマスっぽければ何でもいい。ワム!のラストクリスマスでもいいじゃないか。そういうことだと思う。
だから、せっかくだからみんなもっとラストクリスマスを聞けばいいと思う。明日になったら季節外れと言われるんだから。ラース、クリスマス、アイ、ギヴィ、マ、ハー。
--------
そういえば、ワム!のジョージマイケルって昔テレビでゲイをカミングアウトしてなかったか。やっぱり、メディア全体からの遠回しなアピールな気がしてきた。昨日今日と仕事以外の予定が特にない俺の錯覚かもしれないけど。
--------
全然関係ないけど、今日、おばさんと外国人が口喧嘩してたのを見た。
外国人は、観光客っぽい白人男性。おばさんの方は、髪をバックにキュッと上げて、小さい背に太めの体形。赤ぶち眼鏡が光る。ザックリ言うとドン小西みたいな感じだ。
あれって本当に喧嘩だったんだろうか。もしかしたら、クリスマスのファッションチェックだったのかもしれない。