エレメンタルマグロ経済学-091118_124119.jpg     評価:★★★☆☆
「世界のキッチンからシリーズ グレープフルーツビネガー&ミルク」


もはや毎度おなじみと言ってもいいかもしれないこのシリーズ。今更シリーズの説明をするのも面倒なので、そこは過去記事 を見ていただきたい。


さて、今回の世界のキッチンからシリーズの新作は今までとは違い朝に焦点を絞ったさわやかなコンセプトの元に企画されたもののようでパッケージにも「朝にうれしい」と書かれている。グレープフルーツにミルク。白地に青のチェック柄からもさわやかな目覚めを演出してくれるだろう。ベアトリクス・ポターの絵本にでも出てきそうだ。きっと、童話赤ずきんちゃんのバスケットにもこんなの、入ってたんじゃないかな。そんな気にすらなる程の爽やかな色合い。「ヨーグルトの様な爽やかさ」というキャッチフレーズも期待が持てる。


まず、フタを開けてみると本当に爽やかなフルーツヨーグルトのような香りが鼻腔をくすぐる。これ、もしかしたら本当においしいのかもしれない。今までは一口目ではうわぁってなったのに。どうしよう。


とりあえず一口飲んでみると、爽やかな酸味とかすかなミルクのコク。そしてグレープフルーツの香り。解りづらいだろうか。一言で簡単に言うと、ジョアだ。グレープフルーツ味のジョアがあったらこういう味なんじゃないか。


あぁ、やっぱりおいしい。そう思ってちょっとガッカリしていると、いや、ガッカリするのはおかしいんだけども、喉の奥に違和感が。じんわりと広がるゾワゾワとした感覚。これはあれだ。餃子に酢をつけすぎた時の、黒酢が体にいいと言われて飲んだ時の、あの感じ。まさに酢。そうだ。これ、果実酢だった。そんなこと完全に頭になかった。まさかの不意打ちに喉がビックリしたのか、近年稀に見るむせっぷり。なんだこれ。


最初はおいしいかと思ったのに油断した途端に襲いかかる酢。


きっと、おばあさんだと思ってたら狼だった赤ずきんちゃんの気持ちってこんな感じだ。背中から撃たれた感じ。久々にやられた。やっぱりこのシリーズは侮れない。


あと、マズかったのに、このしみじみとした喜びは何だ、とも思った。