評価: ★★★★☆
「赤い檸檬」
痩せたい。
バンドをやってるといえば確実に「ドラムですか?」と言われ、スーツを新調すれば採寸時に「何か格闘技やられてました?レスリングとか」と言われる。いい加減痩せたい。過去に何度も同じようなことを書いたが、最近特に思う。もう一度言おう。痩せたい。
そんな俺に持ってこいのヘルシードリンク「赤い檸檬」。真っ赤なパッケージが目にも鮮やかだ。
ヘルシーといえば野菜だ。ジュースで飲めば栄養素も取りこぼさずに飲めて非常にスマートだ。これを機に体だけじゃなくて色々とスマートな人間になろう。朝は野菜ジュースでセルフケアだ。
さて、この「赤い檸檬」。どうやらトマトジュースにレモンとリンゴを入れたものらしい。オシャレな店で出される肉料理のソースみたいな組み合わせだが、それは飲み物としてはどうなんだろう。
一口飲んでみる。
何かもう、うわぁってなった。甘いし酸っぱいし、トマトって言うかケチャップの味もする。ヘルシーがどうとかそういうことを超越してる。ていうか、更に大きな問題はそこじゃないところにあった。
ドロリッチという商品がある。恐らくは皆さんご存知だと思うが、クラッシュゼリーとミルクを合わせた美味しい飲み物だ。俺も好きでよく飲むんだが、この「赤い檸檬」も半ゼリー状なのだ。振った段階で、重心の動きが極端だな、とは思った。あと、何かビタンビタン言ってるな、とも思った。
妙なゼリー食感のおかげで変に甘くてやたら酸っぱいトマトが舌の上にいつまでも残る。ちょっとどうかと思う味わい。こんな味をなんだか過去にも味わった気がする。あれだ。ナチュラリスト御用達みたいな雰囲気のオシャレベジタブルレストラン。一通りの料理は大概おいしかったんだが、そこで出てきた季節の野菜ジュレみたいなものが、かなりキテた。すごいことになってた。あれに似てる。
J-WAVEで16時30分から放送しているGROOVE LINEという番組でパーソナリティのピストン西沢が「オシャレな食い物は総じてマズイ」というような趣旨の話をしていた。そこまで極端なことは言わないが、わかる。さすがだピストン西沢。ちなみにピストン西沢を知らない人の為に、「こんな感じの人 」だ。
俺とスマートとの距離感が改めてわかった気がする。