ブログネタ:好きな80's、90'sソング教えて!
参加中昔の曲は今聞いても意外といい曲が多い。
ただ、82年生まれの俺はイマイチ80年代の曲はわからないんだが、90年代は俺が音楽に興味を持って、しかも始めた年代なので凄く記憶に残っている。
中でもMr.Childrenの登場はかなり印象的だった。
ミスチルがデビューした当時、バブルの崩壊による不況で世の中は暗澹たる雰囲気になっていて、それは小学生の中学年~高学年だった俺にも何となくわかるようなものだったと思う。
そんな元気のなかった時に発売されたのがMr.Childrenの「everybady goes~秩序のない現代にドロップキック~」で、その前に発売されたシングル「Tomorrow never knows」が、主題歌になっていたドラマのヒットに伴ってミリオンヒットを記録し、その次のシングルということで同じ流れの愛や友情を歌うものをみんなが期待した中で、一転、社会風刺を盛り込んだシニカルな歌詞をカラッと明るいアメリカンロック風に仕上げたあの曲はファンの期待をいい意味で裏切った。
小学生だった俺にはあのシニカルな歌詞の意味を完全には理解出来なかったが、それでも何か世の中が狂ってきているのだろうという得体の知れない思いを、あの事実を善悪で判断するのではなく、ただ、目の前にポンと提示するような歌詞から抱いたものだった。
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90年代の名曲といえば、もう一曲、俺の中で外せない曲がある。
真心ブラザーズの「サマーヌード」だ。実は、この曲にはちょっとした思い出がある。
あれは、俺が中学生の頃。夏にみんなで海に行った時のことだ。当時、俺には好きな子がいて、海に行ったメンバーにはその子も入っていた。ただ、俺には彼女は眩しすぎ、また、俺はあまりに子供すぎた。だから、一緒に海に行くだけでも嬉しすぎて想いを伝えるとかそういうことは考えられなかった。
海についてからも話したりはするものの、何となく見ていることが多かった。それでもよかった。
でも、見ていてわかったことが二つ。一つは彼女の視線が俺に向くことはないということ。もう一つは、その視線は俺の友人に向けられていたということ。こんな時ばかり鋭くはたらく観察眼を少し呪った。
甘い潮風が鼻をくすぐり、海の家からは「サマーヌード」の切ない旋律が聞こえてきた夏の日。「はしゃぎすぎてる夏の子供」から少しだけ大人になった気がした。
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ここで、一つ言っておきたいことがある。
上の「サマーヌード」のエピソード。実は全部嘘だ。ただ、大好きな曲「サマーヌード」の話をしたかっただけなんだが、テンションが上がりすぎてありもしない甘酸っぱい話をしてしまった。すいません。はしゃぎ過ぎました。夏の子供でした。
ていうか、どう考えても俺にあんな青春映画みたいなエピソードがあるわけがない。現実なんてそんなもんだ。「ろくな思い出がない」という剥き出しの事実をポンと目の前に提示されて思わず事実を歪曲してしまった。
なんだか申し訳ないので、ドロップキックくらいなら甘んじて受けようと思う。