お久しぶりです。生きてます。

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痩せたい。

最近友人がダイエットをすると意気込んでいたのを見て「俺も痩せなきゃなぁ」くらいに考えてたけど、自分の下っ腹なんかを見るにつけ、ちょっと切実に痩せたいと思ってきた。どうせなら脂肪をキレイに落として健康的に痩せたい。で、もはや常識だと思うが、キレイに脂肪を落とす為には有酸素運動が効果的ということで、いろいろと検索していたら「てくてくエンジェル」という商品が出て来た。

どうやら万歩計とたまごっちを足して二で割ったようなものらしく、毎日きちんと歩けばキャラクターが天使に育つんだそうだ。かわいいキャラクターとゲーム性を盛り込んだダイエット。痩せることにキャラクターの成長という第二の目標を設定することで、最近何かと問題になっている小児メタボリックの解消に一役買っているようだ。俺もちょっと欲しい。

とは言え、キャラクターを成長させるという目標の置き所は流石に子供向けと言わざるを得ない。ゲーム性を取り入れて楽しく、しかも健康的に運動して痩せようという秀逸なコンセプトを子供だけのものにするのは非常に勿体ない。だいたい、メタボリックなんて子供より大人、とりわけ中年男性の方が多いわけだから、その辺をターゲットにした商品も作った方が子供を相手にするよりよっぽど爆発的に普及する可能性を秘めてるんじゃないだろうか。

具体的な方法としてはエロの要素を入れてみるのはどうだろう。DVDが爆発的に普及した要因としてゲーム機であるPS2の発売と、エロDVDの存在があると言われている。パソコンに関しても言えることだけど、新しいツールやメディアの普及にエロは欠かせない。

それを今回の話に当てはめると、万歩計のキャラクターは、素材はいいのに何だか冴えない感じの女性なんかどうだろう。そんな冴えない女性キャラクターが毎日しっかり歩くと、その歩数に対応して徐々にキレイで性格もいいステキな女性に成長していく。更に歩くといろいろとエロいサービスショットが見れたりする。逆に歩くのをサボると女性キャラクターがブクブク太る。太るだけじゃなくて、性格もひどくなっていく。最終的には毎日風呂にも入らずテレビの前でケツを掻きながら煎餅をボリボリ食ったりする。しかも、そうなったとしてもエロいシーンは出てくる嫌がらせ付き。

キャラクターを成長させるゲーム性と、有酸素運動による脂肪燃焼効果。そして、自分の努力に対するご褒美としてのエロ要素。凄い。盛り沢山だ。これは本当に売れるんじゃないか。

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ただ、よく考えてみると俺がこれを使うとなると、多分程々にしか歩かないんじゃないかと思う。

何故なら、俺は凄くキレイな人より素材はいいのにちょっと冴えない感じの人の方がグッとくるからだ。だから、俺がこれを使うと、キャラクターがキレイになりすぎないように適当に休み休み歩く。

でも、実は結構そういう人って多いんじゃないだろうか。

キレイであれば必ずしもいいってもんじゃない。隙がある方が魅力的な場合だってあるのだ。だから、世の女性達にはよく考えてほしい。痩せようと小賢しい努力に腐心して出来上がった全く隙のない男と、痩せようとするが、なんだかんだで痩せられない隙だらけの男のどちらが魅力的なのかを、だ。

その答えについては書いてる途中で概ね気が付いたので、言わなくてもいいです。

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ちなみに、本家の「てくてくエンジェル」では、歩くのをサボるとキャラクターが家出をする他、最終的にブタに成長したりするらしい。凄い。

まだ幼い心に抜き身の真実を突き付ける「てくてくエンジェル」。もしかしたら、そのストレスによっても、痩せるのかもしれない。