このあいだ、大叔父さんが亡くなって、その葬儀に参列した。92歳の大往生で眠るように息を引き取ったということで割とみんなサバサバしたものだった。

それはさておき、これまでも何度か色々な人の葬儀には参列したりはしてるんだが、毎度毎度、焼香の時にどうすればいいのか困る。何が正しい作法なのかがわからない。

まぁ、そういう時は前に焼香した人の真似をするってやり方があるけども、これがまたみんながみんな焼香の回数も礼をする方向も違うから手のうちようがない。多分、宗派や地域によって風習が違うんだろうから、本番前にリハとかしてくれないだろうか。

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焼香といえば、ちょっとした都市伝説みたいな話でオスマン・サンコンが日本に来て日が浅い時に人の葬式で焼香のしきたりがわからず、前の人の後ろ姿を見て焼香を食べてるんだと思い、焼香を食べたうえに「ご愁傷様でした」と言うところを「ごちそうさま」と言ったって話がある。

そのまんま東(現 東国原宮崎県知事)あたりが、笑いのネタにしてたが俺にはちょっと笑えない。まぁ、流石に焼香を食ったりはしないし、ごちそうさまとは言わないけどちょっと不安だ。

ただあの人の話が笑えないだけ、とは色んな地雷を踏みそうなので言えない。

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話は戻るが、葬式に来る坊主の数は決まってるんだろうか。

先日の葬式はデカイ斎場でやったんだが三人来ていた。三人の内訳としては、まずセンターでお経を読む人。一番偉いんだろうか。そして木魚を叩く人と、何をするでもなく座ってる人だった。こう言ってしまうと語弊があるが、まぁ、要するに俺のような人間には何をしてんだかわからなかった人だ。新入りの坊主に経験を積ませるのかなぁ、ぐらいに思っていたらお経が始まった。

厳粛な雰囲気の中、木魚とお経がホールに響き渡る。故人に思いを馳せながら目を閉じているとお経を読む声に張りが出てくる。



あ。



ハモった。



しかも、何するでもなかった人が。



凄いことになってきた。最近はお経もハモるのか。もしかしたら昔からからかもしれないけど。

その後、お経がクライマックスを向かえると木魚の人も加わり見事な三声コーラスになった。入念なリハとかやってるんだろうか。

そうであるならば、ちょっとリハから見たかった。やっぱり何事もリハって大事だ。

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で、何の話でしたっけね。しっかりリハしとけばよかった。