夜の楽しみと朝の楽しみ | ヌラのスピード

夜の楽しみと朝の楽しみ

パラノイドパーク
近所のTSUTAYAで借りました。
主演のアレックス役は力抜けた感じでした。アマの人らしいです。
人を殺してしまった事による葛藤、そんな所にシンパシーを感じてしまう描写でした。
さすがに人を殺した事はないけれど、10代の混沌とした表情を見てるとヒリヒリする。
印象的なシーンがいくつかあって、シャワーのシーンがその一つ。
世界が崩壊してしまったような絶望感と、その中で聞こえる鳥のさえずり。
なんとも言えない感情の交錯が神々しくもみえました。
あと音楽も良かった。
たとえばパークでスケートしてるシーンに使われている音楽、
淡いノスタルジックな風景が見えてきそうな感。
サントラ欲しくなりました。


恋の罪
近所のレイトショーで鑑賞。
少し疲れていたのでどうかなと思ったけど、これは眠れる訳がない。
冷たい熱帯魚もそうだったけど、
堅気の人間が“向こう側”に足を突っ込んで徐々に狂ってく様が恐怖そそります。
人間味がある分ホラーよりも生々しくてタチが悪い。
水野美紀がビッチとか言われてハーハ―してる役ってところも救い様が無いというか。
終わり方も悪趣味な感じだった。地獄の螺旋がぐるぐる回ってるような映画でした。
強烈にキレまくりで面白かったです。


バラカンモーニング
残念なことに毎朝の楽しみバラカンモーニングが終わってしまいました。
知らない音楽いろいろ知れたし、朝からの夜をぶっとばせとかも最高だったな。