
I went to Napa (4)
さてさて、最初に向かったのは「ロバート・モンダビ・ワイナリー(Robert Mondavi)」。
Napaのワインを語るとき、このロバート・モンダビの説明なくして語ることができません。
1960年代、Napaのビック5の中のひとつ「クルーグ・ワイナリー」の血統を引くロバートは、1962年、奥さんと共にヨーロッパに出かけフランスのワイン文化に目覚めます。
アメリカに戻ってヨーロッパの国々に負けないワイン作りの改革を進めようとするロバートに対して「今まで順調にやってきたのにこれ以上何が必要なのか?」 という保守的な体質が彼を襲います。
そして、ある事件をきっかけに(ここを語ると長くなるので・・・ワインのことになると熱くなるのです)独立を決意、その時、ロバートモンダビ52歳のときでした。
彼は翌年53歳でロバート・モンダビワイナリーを設立、今ではアメリカを代表する世界的に有名なワイナリーのひとつになりました。
余談のお話は、また機会がある時に。
日本でもホテルやステーキハウスなどでこのワインを楽しめます。
横浜瀬里奈で、確か10,000円だったと記憶しています。
もともとの価格は28$(3,200円くらい)ですが・・・。
今日の写真・・・ロバート・モンダビワイナリーの入り口。奥にブドウ畑が広がっています。