今日のお天気 自民党の刺客より地震でした

昨日見つけた「新タマ1号」は本日、元気に二齢になっていました。
「タマちゃん1号」が自然界の掟に従った悲しみを救ってくれて…。
ただ、不思議とを学ぶたびにヒトは臆病になるものですねぇ。

今までは、なにげなくというか、たまたま見かけた時の状態というのが…「卵」であったり…その時々の姿が「一齢」とか「二齢」、「三齢」や「青虫」の状態を見かけて…結果として「いる」ことの存在認識をしていました。
ですから今回のように継続的なウォッチングは、始めてのことです。
ということは、今までだって悲しい自然界の掟」のドラマが「すだち」の周辺で繰りかえし起こっていたに違いありません。
生き残るということは…外部の敵から身を守ることだけではなく、そこの環境に適合できるかどうかも重要な要素となります。
この事実は、アゲハだけではなく人間の生きていく環境にも同じことが言えそうですね。
私は、アゲハちゃんの毎日の観察の中からいろいろなことを学でいます。

生存競争にみる…外敵との戦いの結果は、意外と短時間にはっきりとした結果がでるものです。しかし、環境変化による適応能力の選択は、長い時の流れの中で起こり原因がつかみにくいままに結果がもたらされます。ここがとても難しいところです。
ですから、「危険!」とか「なにかおかしい?」とかの認識がなされないままに現実の選択が始まって行くわけです。
こんどの「新タマ1号」が上手く環境変化に適応し外敵から身を守り一人前のアゲハになれますようにかげながら応援したく思います。
それでは次回まで。