力道山に認められ第4回世界リーグ戦に出場することになった太。そのリーグ戦でも3位の結果を残しご褒美として力道山と共にアメリカに渡ることになった太と相棒五郎。


プロレスの本場アメリカは反日感情が残っており反則は上等さらに日本以上の怪物がたくさん!


まず手始めに実は三つ子だが2人のふりをしてひとりがリング下に隠れて体力温存していたザココナッツ。


そして次に現れるのがなぞの怪人アラビア魔王。


力道山に勝ち進めいずれ戦うことになると言ったり大物感を醸し出してます。


こいつが煙のように現れたり消えたり、真空投げという名前の必殺技で台風を起こし向かってくる相手を投げるファンタジーな技を使います。強キャラ感がすごいです。




しかし寝技になると何もできず体力切れで力道山と戦うまでもなく拍子抜けするほどあっさり敗戦。結構ページを割いてフィルムを使って研究してましたが特にトリックの解明もなくあっさり負けます。わざわざ実在の力士出羽錦を出して噛ませ犬にしたのに...


梶原先生が思いつきで登場させてトリック何も考えてなかったとかか?


その後は更なる強敵科学者レスラーシュミットが登場。

プロレスラーになる前はドイツで科学者をしていたシュミット。彼が設計図だけ作っていたいた新兵器が戦時中に完成していたら第二次世界大戦の勝敗は逆転していたと言われるほどの重要人物です。


なんでそんな人物がプロレスをやっているかと言うと敗戦で殺人兵器を作れなくなったので悪魔ぶりをプロレスのリングでぶつけてるようです。


そんなシュミットがスポーツ力学を用いて太の必殺技ノックアウトQを破ると宣言。その宣言どおりノックアウトQはシュミットに破られてしまいます。


3巻は続く