以前3作目から見てしまった四角いジャングル3部作の1作目


導入はパンクラチオン、古代相撲、柔拳興行などを交えた戦いの歴史の解説。


その後はさまざまな格闘技の試合、特訓がダイジェストで流れていきます。当時流行っていたモンド映画の格闘技版と言ったところでしょうか。


高見山、藤原敏男、アントニオ猪木、ザ・モンスターマン、ベニー・ユキーデ、藤猛などが取り上げられます。ボクシングだけ紹介されるのがアブドール・ベイvs岡部進と妙に渋いカードがとりあげられているのが気になります。


個人的に印象に残ったのは藤猛の豪快なファイトスタイル、実はちゃんと試合を見たことのなかった藤原敏男の世界タイトル戦など。


まあ淡々と試合映像が流れるだけなので映画としてはどうなの感はあります。


あとエンディングで流れる木庭ミキと言う方の曲のこれじゃない感がすごいです。木庭ミキで調べてもこの映画の情報しか出てきませんでした。