あなたの心の悩みをスッキリ解決する、心理セラピスト、カウンセラー、
渡邉 恵美子 (わたなべ えみこ)です。
こんばんは。
心理的ゲームの「脱却方法」。
心理的ゲーム、知らず知らずに仕掛けたり、乗せられたゲームから、どのように抜けることができるのでしょうか。
まずは、心理的ゲームに気づくことが大事です。
無意識に始まったこのゲーム。 「これは、心理的ゲームだ!」、との気づきが大事です。
そのポイントは、
○ お互いの会話がかみ合わない。
○ お互いに感情的になる。仕掛ける側は、上から目線、乗せられた側は、感情的に落ち込む。
○ 以前、こんなことがあったのではないか。
「これは、心理的ゲームだ!」と、気づいたら、
○ 自分の役割に気づく。知らず知らず、ゲームを仕掛けている、あるいは、乗せられているか、自分の役割に気づくのが大切です。
○ 冷静になって、自分を客観視、つまり、テレビのドラマを見ているように、そのゲームの中の自分を客観視してみます。そうすると、自分がどちらを演じているか、気づくことができます。
○ 自分が乗せられていたことに、気づいたら、さぁ、相手に聴きましょう。
「何を求めているのか。」
「どんなことを考えているのか。」
「状況をどうみているのか。」
「何をどうすれば、良いと思うか。」
「何を手伝ってほしいのか。」
○ 心理的ゲームを仕掛けた側、このような質問を受けると、どうでしょう。
ゲームを仕掛ける人は、自分の元気の壺が空っぽのことが多いです。
そして、その壺に元気を入れるため、ゲームを仕掛けます。
でも、歪んでますよね。
この質問を受け取り、そして、それに答えることで、
自分が仕掛けていた心理的ゲームを気付いていくことが出来ます。
そして、乗せられた人の質問に答えることで、自分の元気の壺に徐々に元気が戻ってくることも期待できます。
○ 乗せられた人は、冷静になって、自分を客観視し、質問を投げかけ、仕掛けた人を見ることが、ゲームを脱却する、初めの一歩ではないでしょうか。
○ 仕掛けた人は、仕掛けたことは仕方ないのですから、ゲームから、脱却し、乗せられた人と、一緒に前向きに解決することが、初めの一歩ではないでしょうか。
このようなケースが、あります。
会社で、上司が、「あら捜しゲーム」を仕掛けています。乗せられた人は、傷つき、さらに心理的ゲーム 「あなたのせいでこうなったゲーム」を、後輩に仕掛けます。
本人の元気の壺は空っぽです。仕掛けてきた上司も、空っぽですよね。
まず、この例の人は、最初の仕掛人への質問、そして、冷静になって、ゲームの原因を明確にする。
それにより、最初のゲームを脱却し、ゲームに乗らないようにします。
そして、仕掛けたゲーム、自分が気付いたので、ゲームから脱却できます。
後輩のサポートに力をいれたり、言葉で表さなくても、そのような行動で、
後輩の元気の壺に元気いっぱいになるようにサポートすることです。
後輩を傷つけたりした事実は、取り返せません。
でも、過去に行ったことを、悔やむより、では、このゲームをどのように最善に脱却することを考えることが、大事だと思います。
前に一歩進むには、前を向いて心理的ゲームの脱却をしてみてください。
心理的ゲームの脱却が出来ます。
まず、心理的ゲームに気づき、そして、気づいたら、その脱却をすることにより、人間関係は、前向きに進みます。
以前のブログで、ドラえもん、のび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、それぞれのタイプの分析をしました。
心理的ゲームを回避するには、このタイプの認識も、
大きな助けになりますね。
最後まで、読んでくださいまして、ありがとうございます。
また、皆様とお会い出来るのを、とても楽しみにしてます~!