Mr.G Last Session
Mr.Gこと、マスイとの最後になってしまったスタジオセッションの音源を公開させていただきます。
メンバーは、
Mr.G ドラム
ヤシチ ベース
ゆうじ ギター、ボーカル
曲は、
1,1984(仮タイトル、仮歌)
2,Blues Session(shuflle)
3,Blues S ession(slow)
2020年初頭に、Mr.Gとヤシチと自分の3人でバンドを組み、その後レコーディングとライブをすることを予定していた。
何回かスタジオに入って、このバンド用に数曲のオリジナル曲を作った。
これはそのセッションの初めて入った時、2020年2月14日のセッションの音源です。
3人では7年ぶりのスタジオ入りになります。
1,1984(仮タイトル、仮歌)
この時に初めて合わせたのですが、構成も何も伝えていない状態で、せーのではじめて、ブレイクなんかは少し合図するだけで
ばっちり決まって、7年ぶりなのに先週までスタジオ入ってたくらいのアンサンブルで、マスイもヤシチもさすがで驚きました。
もちろんこれだけ聴くとかなり荒い演奏だし、歌も歌詞がない状態の仮メロディだけなので、完成には程遠いですが、ほとんど打ち合わせなしのファーストテイクがこれなので、今更ながら2人のスキルに驚きました。
もともとこのバンドのスタートは、2019年の12月に清水でマスイがかつみんとライブをやるからヤシチたちと見に行くことになったところから始まるのですが、その行く途中の車の中で、ヤシチがかけていたファンク、ソウル系のCDを聴いていて、俺たち3人でよくファンクとかやっていたよなという話しになったところから、曲のイメージが湧いてきたと記憶している。
Aメロは、テンプテーションズみたいな感じで、サビは歌い上げるようなロックな感じというイメージがその時に浮かんだのだと思う。
あとフィリーソウルに影響を受けたであろうデビッド•ボウイの1984という曲とイメージにあって、仮タイトルは、1984とさせていただいた^_^
そして清水のマスイのライブを見た後に、ヤシチとマスイと久しぶりの再会を3人とも満面の笑顔で喜んでいると、ある女性から、この3人で作る音は最高だから、やりなさいと言われたのが後押しとなって、この計画がスタートした。この女性には今でも本当に大きな感謝をしている。
2.3.Blues Session
三人でスタジオに入ったのは、7年ぶりですが、ブルースセッションに関しては10年以上ぶりだと思う。
とにかく楽しくできた。というかかリラックスしてギターソロ弾くということ自体が意外と久しぶりで、ほんとに楽しめた。
マスイとヤシチもお互いの音を聞いて会話をするように音を作っていくことができるプレイヤーなので、リラックスして楽しんでギターを弾けた。
そんな雰囲気が伝わってくれればと思い公開させていただきました。
とはいえ、10年ぶりにやったブルースセッションですが、いきなりソロでをふっても即対応するし、ブレイクもちょっと合図するだけで決まるし、さすがの2人でした。
最後のエンディングは違う方でやってしまい、「あー、そっちだったのか〜^_^」との声もも聞こえて、そこも含めて楽しいセッションでした。
今回は公開していませんが、当時よくやっていた、Soul Sacrificeという、SANTANAのカバー曲もイントロからエンディングのタイミングまでばっちりで、7年ぶりとは思えないセッションでした。
またオリジナル曲も今回公開した1984以外にも何曲か作っており、3人の共通項であるファンクや、プログレの他にワルツの曲とかもやり始めていたので、いつか完成して公開できたらと思っていながらも、マスイ抜きではやらない方がいいかなとも思う気持ちも少しある。
でもきっといつかやりたいなとも思う。
マスイとは、彼がまだ10代の頃に知り合って、いろんな音楽を一緒に作ってきて最後に手がけたプロジェクトを型に出来なかったことが本当に残念だと思うと同時に、完成出来なくても最後にまた音楽を作って行くことができたことに対する感謝の気持ちも大きく感じている。
そして20年も自分と一瞬に音楽を作ってくれたことに、至上の愛と感謝を感じている。
いつも新しい曲を作ってきて初めて合わせる時に、おれとヤシチが弾き出すと、
まずは目を瞑って音を感じとって叩き始める。
スネアがバシっと鳴る。
そして曲のイメージとリズムが掴めると、満面の笑みになって、ものすごいグルーヴを作り出す。
あの満面の笑みでドラムを叩く姿が大好きだった。
あの笑顔を忘れることはないだろう。
最高のドラマーであり、
最高の男らしい男だった。
おれの人生に関わってくれて、本当にありがとう。
至上の愛と、
感謝を込めて
ゆうじ
Mr.Gとのラストセッション
リラックスして楽しくやっています。
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