ラプソディ・イン・ブルー

この曲を聴くと、むかし見た、例えばトムとジェリーの住んでいた頃のニューヨークを思い描いてしまう。

ジャズが街のいたるところで流れていた時代。
作曲したジョージ・ガーシュインは、クラッシック音楽に興味を持つ傍ら、ハーレムやティンパンアレイで流れるラグタイムやジャズに心惹かれていたらしい。
そんな今でいうミクスチャーな感性が、新しいジャンルの音楽を誕生させたのだと思う。

ラプソディという言葉を聞くと、夜、みんなが寝静まった後に起こる、ちょっと不思議で、素敵な出来事を連想してわくわくしてしまう。
そして曲名にラプソディが付いている曲って、偶然なんだろうけど、今までにない新しいジャンルの楽曲が多い気がする。
きっとこの不思議で素敵なわくわく感を、心に持っている人が作っているのだろうか、と一人想像してしまう。

自分もいつか素敵なラプソディを作りたいなと、思ってしまう。
ちなみに最近作った曲は、今までにないくらいのラウドロックでした。

しかしこの映画のカメラワークかっこいいな。
ソロやってるところを陰からアップに持っていくとことか、演奏者にライトを当てて影を作るとことか、(ディズニーのファンタジアでもこんな画像があったと思うけど、どっちが先なんだろう?)
映画フルで見たいな。