「愛知県豊田市」の主要部に位置する「名鉄・豊田市」より、「ペデストリアンデッキ(歩行者用高架通路)」
で接続されている複合ビルが「参合館(さんごうかん)」。 公式サイトでは「とよた参合館」という表現も
ありまして、地下2階~地上13階の間には様々な「商業」「娯楽」に「市の施設」などが入居しています。

1992年頃に計画された「駅前再開発」により、1998年にオープン。 名称の由来は明記されていませんが
『人が参加し、集うためのさまざまな文化施設が集合した空間』と言う事から、「参加」と「集合」の
キーワードより『参合館』と名付けられたのではないかと思われます。

1階と2階が「商業施設フロア」ですが、「銀行」「証券」や「商社」などが多く、一般に言う「商業施設」とは
異なるようですね。 他にも「美容院」「クリニック」「英会話学校」などがあり、唯一"商品の購入"が
できるのは1階にある「名鉄観光バス(パック旅行販売)」くらいでしょうか。 地階には「駐車場」も。

3階から7階には「豊田市中央図書館」がありまして、延べ80万冊を超える蔵書は内容ごとに5つフロアに
分かれて収容されています。 館内には600を超える閲覧席があるのでゆっくりと読む事ができますし
返却は市内各地区の「コミュニティセンター」や「図書室」でも出来る便利さ。 さらに貸出し対象者が
「豊田市」在住者&在勤在学者はもちろん、周辺の12市2町の在住者も含まれています。

残るフロアは「豊田市文化振興財団」が管理する"芸術"に関する2施設で、3つの"正面"を合わせた座席数
が458席(他に車いす用が3席)の「豊田市能楽堂(とよたしのうがくどう)」は8階から9階にかけて。 能や
狂言を中心とした公演が多いですが、「尺八」「三味線」などの演奏や「日本舞踊」、さらには能や狂言を
観賞するための「講座」なども年間を通じて開催されるそうです。

続いて「クラシックコンサート」目的で設計された「豊田市コンサートホール」は、ずらり1000席以上の
客席による後継に圧倒されます。 10階から13階に位置します音響が生きる空間を確保する為に
ほとんどが吹き抜けで、2階バルコニー席も設置されています。 2003年には舞台正面上方に「パイプ
オルガン」が設置され、新しい目玉として親しまれています。