





「日時計(ひどけい)」とも呼ばれ、日光により出来る陰の位置などから現在の時刻を知る仕組みとなって
います。 最大の弱点は日中や晴天時しか使用できない事、そして漠然とした時刻しか判らないと言う事。
さてさて今回登場します「影法師時計(かげぼうしどけい)」ですが、簡単な定義としては"指針(日光に
よって陰が出来るもの)が固定されていない"という事。 一般的には人が経って出来る陰が「指針」の
かわりをするもので、季節によって変わる太陽が昇る角度にあわせて、立つ位置も変化するのが特徴。
画像のように文字盤の中央部を縦断する黄色い線が人の立つ位置で、ベージュ色の四角いエリアへ伸びて
います。 そのエリアは月毎12マスに区切られていまして、当日の「月」によって黄色い線上のどの辺りに
立つかが変わるんです。
たとえば当日が9月ならば黄色い線に立つ際に「9月」のマスの横に立てば、自分の影が示す位置に書かれて
いる数字が現在の時刻と言うわけなんですね。 実際に私も立ってみましたが、腕時計が午後1時5分を
指しているのに対して私の陰の頭部は午後1時よりも左側にありました… およそ12時45分? もしか
したら撮影日が9月の下旬でしたので、少し10月寄り(現在の位置より後ろ)に立つべきだったかも
しれませんね。 そうすると辛うじて①の位置に陰が差していた?もしくは腕時計を撮影する際に少し
下を向いたので、頭の位置が少し左に寄っちゃった?誤差が生じるのは仕方のない仕組み?
ちなみに赤く伸びる3本の線の先には「名古屋港」と「姉妹港関係」にある、アメリカ「ロサンゼルス港」
「ボルチモア港」と、オーストラリア「フリーマントル港」の存在する方角を示しているそうです。