





行政官である国司が駐在する施設)」が置かれていた事が由来だそうです。 そして、その「国府」に存在する
神社だった事から「尾張大国霊(おわりおおくにたま)神社」は「国府宮神社」とも呼ばれ、いつしか「国府宮」と
言えば「尾張大国霊神社」となっていったようです。
古くから「尾張地方」の「総鎮守神」であり、「国府」が置かれた頃に創建されたようです。 この地での開拓が
はじまる頃より、「農商業守護神」や「厄除神」としても地元からは厚い信仰をうけています。 神社名とも
なっている「尾張大國霊神(おわりおおくにたまのかみ)」が「御祭神(ごさいじん)」で、境内における建築様式
は「尾張式」と呼ばれるもので、「楼門(ろうもん)」と「拝殿(はいでん)」は「重要文化財」に指定されています。
また「本殿(ほんでん)」に接する位置には、自然石を5つ、「円」状に並べた「磐境(いわくら)」がありまして
「社殿(しゃでん)」を建立して「祭場(さいじょう)」とする以前の「祭祀(さいし)様式」を現在に残す、貴重な
ものです。 境内には他に「別宮(べつぐう)」として、「大歳神之御子(おおとしがみのみこと)」を祭る
「大御霊(おおみたま)神社」と、「田心姫命(たごりひめのみこと)」を祭る「宗像(むなかた)神社」があります。
「尾張大国霊神社」では毎月「神事」や「祭典」が開催されますが、中でも毎年2月に開催されます「儺追(なおい)
神事」、通称「はだか祭り」の際には大勢の観光客が集まり、神社一番の賑わいを見せます。