鶏肉とお米で調理する「とりめし」。 「愛知県高浜市」でも古くから郷土料理「とりめし」が伝わっており
ますが、「高浜市」独自にアレンジして誕生したのが「高浜とりめし」。 色々な調理方法がある「とりめし」
えすが、「高浜とりめし」は「炊き込みごはん」ではなく「混ぜご飯」のスタイルなんです。

「碧海郡吉浜村(現・高浜市)」出身の「加藤弥七(かとうやしち)」さんが大正時代に鶏(にわとり)の「人工
孵化」に成功し、この地に「養鶏」という産業をもたらしたのが始まり。 主に「鶏卵」の生産・出荷が主と
なっていたようですが、次第に卵を産まなくなった鶏を食べるようにもなったそうです。

卵を産まなくなると言う事は老いた鶏である事が多く、大抵は身が硬くなってしまっているそうです。
そこで「鶏肉」を薄くスライスして調理するようになったことが「高浜市」の「とりめし」の特徴のひとつと
なったそうです。 他にも、水を使わずに「たまり醤油」と「砂糖」のみで具を炊くこと、「炊き込みご飯」
ではなく「混ぜご飯」にする事、具は「鳥脂」で炒める等の特徴を持っています。

これらの他に、市内の地域によっても特徴が異なるケースがあるそうです。 「高浜とりめし」は「高浜市
商工会」内にある「高浜とりめし学会」によって広報活動やメニューの開発が続けられていまして、2011年
には「中日本・東海B-1グランプリin豊川」にも出展するなど、徐々に勢力を拡大しつつあります。 さらに
「高浜市」とその周辺において20を超える「高浜とりめし学会」公認の「加盟店」があり、各店がオリジナル
メニューを競うように掲げております。