毎年7月には「名古屋場所」として、「愛知県体育館」で開催される「大相撲・七月場所」。 本場所のひとつ
を開催する年という事もあって「名古屋市」出身の力士も多いのですが、そんな中で長く現役を続けられて
いるのが「笠力(かさちから)」という力士。 なんと初土俵は1986年(昭和61年)の「三月場所」と言う事です
から2012年は27年目、150を超える場所を経験されている事に!

本名は「市原充将(いちはらみつまさ)」で、"力士名"としては「笠力充将(かさちからみつまさ)」と表記される
ようです。 1970年(昭和45年)7月13日生まれで、「愛知県名古屋市南区」出身、「二所ノ関(にしょのせき)」
部屋に所属されています。 身長は177cm、体重は129kg。

初土俵は1986年(昭和61年)の「三月場所」にて、「前相撲(まえずもう)」という「番付外力士(新弟子検査に合格
した力士や番付外に陥落した力士)」による取組によってでした。 次の「五月場所」では「東序ノ口(じょの
くち)52枚目」の「番付(最下階級、1つの場所での取組は7番)」を得ますが、1勝6敗と振るいませんでした。

なかなか勝ち越しを果たせませんでしたが、1987年(昭和62年)の「五月場所」では何故か「西序二段(じょに
だん)159枚目」の地位となりますが、同場所で2勝5敗と負け越した為、再び「序ノ口」へと降格しています。
翌年の「九月場所」では4勝3敗と初の勝ち越しを収め、翌「十一月場所」で「東序二段(じょにだん)145枚目」と
最高位を更新しますが再び負け越した為に降格。 翌年にも「序二段」となるも、1場所で降格。

こうして年6場所において、1場所を勝ち越すか勝ち越さないかを繰り返しつつ、さらには休場により7取組
を消化できない場所もありつつ現役を続けられていますが、1996年(平成8年)の「三月場所」にて7休となり
とうとう番付外に。 それから2場所を出場しませんでしたが、同年の「九月場所」で「前相撲」で復帰すると
翌場所では「序ノ口」に戻り、なんと勝ち越しも! しかし、以降も辛抱の日々が続いております。

現在の最高位は昨年「七月場所」の「東序二段67枚目」。 長年の力士生活により『連続幕下以下在位数』と
『通算序ノ口在位数』の記録を残しております。