




記念碑」というもの。 何とも表現しがたい球状のオブジェと、タイルが貼り敷かれた丘のような部分
からは、かつて水が流れていたと思われる跡が見受けられます。 なんでこんな所に「放送記念碑」が?
碑に添えられていた解説によりますと設置は「NHK名古屋放送局」で、昭和40年(1965年)。 この場所
は「中部地方」における「ラジオ」「テレビ」それぞれの放送において発祥の地だったそうで、放送開始40年
を記念して「放送記念碑」が設けられたそうです。
「NHK」の母体のひとつとして大正13年(1924年)に設立された「名古屋無電放送株式会社」がありまして
この会社こそが日本の放送事業出願の第一号であったそうです。 その「名古屋放送局舎」がこの場所に
建てられた事が、記念碑設置へと繋がっている訳ですね。 翌年には「社団法人名古屋放送局」と改称し
7月にはラジオ放送を開始。 さらに8月には「名古屋放送局」と「東京放送局」「大阪放送局」が統合されて
「社団法人日本放送協会(NHK)」が誕生しています。
その後、「放送局舎」は「名古屋支部」として機能し続けましたが「第二次世界大戦」の空襲にて消失、また
昭和30年(1955年)には「名古屋市東区」に「名古屋放送会館」が完成した事により、「日本放送協会」は
この地を去っています。 記念碑は「国道22号線(伏見通)」沿い、「市立丸の内中学校」の東側にあります。