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ちょっと古い文献には出てこない「駅名」で、てっきり1988年に完成した「各務原市民公園」を切欠に
新しく設けられた「駅」だと勘違いしていました。 「名鉄・各務原線(かかみがはら)線」にある
「名鉄・市民公園前駅」は、「岐阜県各務原市」にあります。

開業は1926年で現在の「各務原線」にあたる「各務原鉄道」の駅として開業。 駅開業の3年前、駅の
南側の一帯に「岐阜高等農林学校」が設置された事もあり、その最寄り駅として設置された物でした。
学校の名前から「高農(こうのう)駅」と名付けられましたが、1949年に学校が「岐阜大学」となり
建物は「農学部」の施設となったことから同年の年末には「農大前(のうだいまえ)駅」に改称。
さらに1954年には「岐阜大学前駅」と再改称しています。 この駅名は約35年続きました。

「大学」への最寄駅と言う事も合って一定の「駅利用者」を獲得し賑わいを見せてはいましたが1981年
に「岐阜大学」はこの地を去り、現在地へ移転。 その跡地が整備されて1988年に「市民公園」が誕生
した訳ですが、これに伴ってまた駅名が変更となり1989年に現在の「市民公園前駅」となります。
そして2007年には「駅集中管理システム」などの導入などにより両方の「ホーム」の西端に「駅舎」が
設けられて現在の姿に至ります。

画像④~⑥は東隣の「各務原市役所前駅」を撮影したもの。 当駅より「各務原市役所前駅」までの
距離は約500mで、「名古屋鉄道」では一番短い物となります。 デジカメで撮影する際も1倍の撮影でも
先程まで乗っていた電車が確認出来るほど。 もちろん肉眼でも見えるんです(画像④)。
少しズームをしたのが画像⑤、そして最大10倍ズームで撮影した画像⑥では車掌の姿も判る程でした。
しかも西隣の「新那加(しんなか)駅」とも約550mしか離れていないと言う密着さ!

こんなにも駅間が短いのに廃止にならなかった理由は近くに「中部学院大学」や駅名の由来ともなる
「市民公園」がある為でしょうね。 また駅の西を流れる「新境川」の両岸には1000本以上もの「桜」
が植えられて「桜並木」となっており、寄贈者の名前から「百十郎桜(ひゃくじゅろうざくら)」と
呼ばれています。 シーズンともなると大勢の花見客を呼ぶ事も理由の一つに挙げられそうです。