



「JR東海」、そして「名古屋市営地下鉄」も乗り入れている事から「金山総合駅」とも呼ばれております。
元々は「名古屋市熱田区」にて、「名古屋鉄道」のみの駅で1944年に開業。 その当初こそは「金山駅」と
名乗ってはいましたが開業より1年も経たない内に「金山橋(かなやまばし)駅」と改称。 これは当時の
駅の場所が、今よりも少し東側で線路を覆うように架かる「金山橋(大津通)」に近かった事が由来のよう
ですが、実際にはその「金山橋」の南側にある「高座橋(たかくらばし)」の袂に駅はあったそうです。
「JR・金山駅」に関しては、当時の「日本国有鉄道(国鉄)」によって1962年に開業していますが、当時は
まだ「JR・中央本線」のみの駅でした。 続いて1967年に「地下鉄・2号線(現名城線)」が開業し、当駅
に乗り入れて「地下鉄・金山駅」が誕生しております。
この3駅が集約されるきっかけとなったのが1989年に実施された「世界デザイン博覧会」で、これを機に多く
の観光客が「名古屋」に押し寄せる事を想定し、乗換えが便利な駅に整備する事となり「総合駅」案が浮上。
これに伴い「名鉄・金山橋駅」は西へと移転して再び「金山駅」を名乗り現在に至っております。
およそ54年続いた「金山橋駅」の名称に敬意を表してか、こんな「記念切符」が販売された次第です。 台紙
に描かれているのは「金山総合駅」を真横から見た所で、左右に伸びる通路が「南北自由通路」。 その台紙
を開くと中には駅構内の案内図が描かれていますが、今とは若干異なるようですね。 「記念乗車券」は3枚
入っていまして、金地に新旧の「駅名版」をデザインしたもの、「金山総合駅」の全景、そして在りし日の
「金山橋駅」の姿が描かれていました。 当時を知らない私にとっては貴重な写真となりました。
3枚セットで500円ですが、現在はもちろん販売終了しております。