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「愛知県小牧市」にある「名鉄・小牧(こまき)駅」は1931年(昭和6年)開業の駅。 所在する市の名前を
駅名に持つほどの「主要駅」で駅東口には「バスターミナル」がある他、「小牧市役所」への最寄駅として
1日に10000人ほどの利用者があるそうです。 今回の「記念切符」が現在の「駅舎」が誕生した際に、それを
記念にて発売されたものでした。 ちょうど「平成」という年号が誕生した事も併せているようです。

厳密には"小牧駅"の誕生は1920年(大正9年)の事で、これは「名古屋電気鉄道」時代に「旧小牧線(岩倉駅
までを東西に結ぶ、後の「岩倉支線」)」に開業した「小牧駅」の事でした。 現在の「小牧駅」は1931年
(昭和6年)に「新小牧駅」として開業した物のようで、「旧小牧線」が廃線となり、先の「小牧駅」も廃止
された事を受けて「新小牧駅」は現在のように「小牧駅」を名乗るようになった経緯が有りました。

1970年代に駅周辺の「整備事業」が計画され、さらに1980年代に「小牧線」にも「整備事業」が計画された
事により「小牧駅」と前後の路線は1989年に「地下」へと移されて現在の姿へと変わっております。 これを
記念して販売されたのが今回の「小牧新駅開業記念切符」のセット。 日付は1989年(平成元年)4月23日。

表紙には「小牧城」と「小牧線」と走る「名鉄電車」の姿があしらわれていまして、小窓から「平」「成」の
2文字と「小牧駅」の文字が見えています。 この部分が「平成」という新しい年号が誕生した事をも意識
しての「記念切符」の販売となったのではないかと思います。 本来ならば新しい駅の姿が表紙に来るはず?
そして表紙の裏側には『小牧線のあらまし』」として、簡素な「小牧線」の歴史を箇条書きするものも。

切符のセットは下記の通り。 こりゃあ無理やり「平」「成」の文字が含まれる駅を登場させているとしか…
・平田橋駅入場券 料金110円 (1991年に上小田井駅と改称)
・成田山駅入場券 料金100円 (2008年に路線もろとも廃止)
・小牧駅入場券 料金110円
・平田橋→260円乗車券(小) (成田山駅までの小児での区間を意味する物)
実質、当駅の開業とは全く無縁の切符ばかり。 唯一「小牧駅入場券」だけが新駅の開業に相応しいですね。
台紙の裏面にはかつての「小牧駅」の写真と、新たに誕生する「小牧駅」の「完成予想図」で登場。 もしや
駅の完成よりもずっと前に「記念切符」が販売された故の「イラスト予想図」なんでしょうか?