




11.2kmを結ぶ「東海交通事業」の「城北線」。 開業は段階的で、1991年に「勝川駅」より「尾張星の宮駅」
の区間が、次いで1993年に「尾張星の宮駅」から「枇杷島駅」の間が開業し、晴れて全線開業となりました。
この「全線開通記念切符」は文字通り「城北線」の全線開通を記念し、その日付が刻印された「硬券乗車券」
5枚がセットになったものです。 全部で6駅しかない「城北線」ですので全ての駅間の数は5つ、なので5枚
セットの「記念切符」になったんですね。 当然ながらラインナップは下記の通りになります。
枇杷島⇔尾張星の宮
尾張星の宮⇔小田井
小田井⇔比良
比良⇔味美
味美⇔勝川
全てに「5.-3.18」の刻印が入り、1回限り有効で料金は200円。 有効期限は同年の7月末でした。 当初は
「国鉄・瀬戸線」として「稲沢市」と「瀬戸市」を結ぶはずだった路線は一旦は建設の凍結となった時期も
ありましたが「JR東海」の時代に再び建設は再開され、当初の姿とは違うものの「東海交通事業・城北線」
として現在に至っております。 ただし運行本数の少なさ、全ての駅に停車、なにより運賃の高さなど諸条件
が合わさり、利用者の数は非常に少なく苦戦を強いられております。