











いるのですが、「木曽川」を跨いで「愛知県犬山市」と「岐阜県各務原市」の両市を結ぶ「犬山橋」もこの呼び名
に該当する用途でした。 文字通り、「橋」の上に「鉄道線路」も「自動車道路」も存在するんです。
1925年(大正14年)に完成した橋で、「東山道(とうさんどう)」や「中山道(なかせんどう)」の「木曽川渡河」と
して存在していた「内田の渡し」に変わるものとして設けられました。 長らく両市よりそれぞれの県知事
に橋の建設を嘆願し続けていたものでして、そこに「名古屋鉄道」が鉄道を敷設する計画も掲げた事により
三者による協力の元で「犬山橋」は完成しました。
橋の上では鉄道の「名鉄・犬山線」と、道路の「愛知県道27号」~「岐阜県道27号」が(道路は橋の中央付近で
県を跨ぐので名称も変わる)が共に存在し、時に通過する列車の前後を車が走ると言う全国でも珍しい光景
が長く続いていました。 ただし通過する列車には速度制限が設けられ、これが道路にも渋滞などの支障を
及ぼす上に運行本数の増加にも歯止めを効かせる要因となっていました。
これらの問題を解決すべく「道路」と「歩道」を切り離して別に設ける事となり、2000年3月には「木曽川」の
下流側(西側)に「道路橋」が完成し、これまでの「犬山橋」には「鉄道」しか残っていません。 分離後には
かつての「道路部分」が改修され2001年10月には完全な「鉄道橋」に生まれ変わり、現在の姿となっています。