イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

「白鳥公園(しろとりこうえん・名古屋市熱田区)」のシンボルといえば? 多くは園の南部にある「白鳥庭園」
とか、園北部に位置する「名古屋国際会議場」の名前を挙げるかと思いますが、"歪んだ"精神を持つ私が1つ
挙げるとすれば『創造の柱』でしょうか。 1989年に開催された「世界デザイン博覧会」を訪れた事がある方
ならば、知らない人はいないでしょう。 要は"芸術作品"です。

ほぼ園の中央において高く聳え立つ5本の柱が『創造の柱』と言うもの。 かなりの高さがありますので
公園の周辺なら、少し離れた場所からでも確認できそうです。 まず最初に5本の柱の名前よりご説明。

【水色:木の柱 赤色:火の柱 黄色:土の柱 白色:金の柱 黒色:水の柱】

ここに登場した5つの「木」「火」「土」「金属」「水」は、古き東洋では全ての物の"もと"となる「素材」として考え
られ、それぞれに自分の「色」を持っていると考えられていたそうです。 これを『五行説』と言いまして
「世界デザイン博覧会」では、この『五行説』を中心に「ひと」と「もの」の出会いをデザインしたものがこの
『創造の柱』なんだそうです。 

柱の中腹には5つの「素材」それぞれが、様々な姿に変わり行く様子を表現しているそうなのですが、さらに
気になるのは柱の頂点で輝く、記号のような飾りですね。 柱の高さは"夢の広がり"と"限り無く伸びゆく
豊かな創造性"をも示し、それは"遥かな大空へと誘(いざな)うもの"と言うことで『惑星記号』が取り付け
られています。 これは西洋の古い「天文学」で使用されたもので、5つの「素材」に対して無限の可能性を
指し示すものとの事。

「東洋の思想」と「西洋の知恵」による美しい調和をも『創造の柱』は語っているそうです。