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2009年、名古屋市熱田区六野1丁目の地に、突如誕生した「超高層マンション」。 まあ"突如"なんて言い
つつも、実際は2006年の建設工事着工より足掛け4年を掛けて徐々に伸び上がっていった訳ですけども。

地上47階建てですが最上階には「機械室」や屋上の「諸施設」が収められていますので、一番高層の住居は
46階に位置しています。 その高さは161.85mで、なんと「愛知県内」における「マンション」においては
県内一の高層さを誇っていますが、それまで1位を死守してきた「アストロタワー(ザ・シーン城北)」とは
僅か1.85mの差でした。 県内一の高さの栄誉を狙って、若干高く設計したんでしょうね。

設計・施工は「竹中工務店(大阪市)」で、開発は「株式会社大京(だいきょう)」という企業。 この名前だけ
では知名度が低いかもしれませんが、「名古屋」でも各地で見られる「ライオンズマンション」を企画する
事で有名な会社です。 「ザ・ライオンズ ミッドキャピタルタワー」という施設名からも想像出来たかも
しれませんね。 もちろん玄関脇には「ライオン像」も設置されていますよ。

この周辺には同時に「低層マンション」が何棟か併設されているのですが、広大な敷地が確保できた理由は
かつてこの場所には「名古屋経済大学高蔵高等学校」と「同中学校」が存在していたのですが、2006年に移転
により空いた土地に当「超高層マンション」が建設されたのでした。