


風に、駅名にカタカナが混じるのは珍しいケースだと思います。 名鉄なら他に「日本ライン今渡駅」が
ありますが、ちょっと用途が異なりますし。 ちなみに同じ路線には「玉ノ井(たまのい)駅」も。
駅所在地は、正確には「愛知県弥富市五之三町西本田」でして、「ノ」と「之」の違いがありました。 珍しい
地名の裏には何か意味深な由来があるんでしょうけども、さっぱり判らず。 ちなみに周辺には「五之二町」
や「五之四町」は存在していませんでしたので、通り番号の意味もなさそうです。 "ごのさん"だけ聞いたら
野球で言うところの「5打数3安打で猛打賞」って感じですね。
1898年(明治31年)に「尾西鉄道」によって開業された、現在の「尾西線」に「五ノ三駅」が誕生したのは1925年
(大正14年)の事でしたが、翌年には「尾西鉄道」が「名古屋鉄道」に買収されたことにより「名鉄・五ノ三駅」
となっています。
単線の線路にホームは1面のみ。 現在は画像のような駅舎が建っていますが、これは2008年(平成20年)に
「トランパス」の利用開始を受けて新設されたもので、それ以前はスロープを通じてホームへ自由に行き来
できる状態でした。 一応は複線化に対応できるような土地があり、架線を支える柱の幅も単線の割には
非常に広くなっています。 が、いつの間にやら駅の隣には住宅が建っていて拡張を諦めた感じがします。
他にも「カタカナ」の混じる駅を探してみたら「二ツ杁(ふたついり)駅」や「一ツ木(ひとつぎ)駅」等もあり
まして、これなら今回の「五ノ三駅」とも用途が同じと言えそうです。 あまり珍しくなかったかも。