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コレだけ数多くの「芸術作品」が点在しているのなら「観光ガイド」や「美術」の教材等で取り上げられても
良いのでは?と、いつも思ってしまう「白川公園」。 今回は園内の南東部の作品を集中してご紹介です。

<画像②③>テトラユニット
 製作者は「名古屋市美術館」の建築に携わった「黒川紀章(くろかわきしょう・蟹江町出身)」さんで作品
 自体も1970年に「大阪府」で開催された「日本万国博覧会」において、パビリオン「東芝IHI館」を構築
 するフレームとして実際に用いられた由緒あるものでした。 当時はこの「テトラユニット」を幾つも組み
 合わせ、施設解体後も「単体」を再利用する事で「リサイクル思考」を先取りした物だったそうです。

<画像④⑤>無題
 20本ほどの「鋼鉄棒」を曲げ、「卵」の形に組み合わせた作品にはタイトルが付けられていませんでした。
 作者は「東京都」出身の彫刻家「青木野枝(あおきのえ)」さんで、この方の作品は「鉄板」を細く切断し
 それを組んだ作品が多いそうで、この「無題」も同様の手法で手がけられた模様。 ちなみに近くには柵が
 無いのに『柵の中に入らないで下さい』の注意書きが。 この「作品」が柵(作)かと思いましたよ…

<画像⑥⑦>降りてくる舟
 イギリス出身の彫刻家「デイヴィッド・ナッシュ」が手掛けたこの作品は古くから「自然と人間」「エコロ
 ジー」をテーマに、本人が得意とする「木」を使用したもので、当作品には「エゾアカマツ」が用いられて
 います。 「舟」は空から降りてくる知恵を受け止める「器」であり、立ち上る炎のように天へと向かい
 人間の魂を宇宙へ運ぶものでもあるそうです。