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「名古屋市西区」と「清須市」を結ぶ「県道67号」が「庄内川」を横断する際に通る橋が「枇杷島(びわじま)橋」。
かつては「名古屋宿」と「清須宿」を結ぶ「美濃路(みのじ、熱田区の宮宿より垂井宿までを結ぶ街道)」がこの
橋を通っていたと言うくらいですので、非常に長い歴史を持つ橋だったんですね。

現在架かっている橋は1956年(昭和31年)に完成したものですが、歴史を遡れば1622年(元和8年)には既に
初代とも言える木造の橋が2つ架けられていたそうです。 橋が2つあった理由は、今は見られない「中州」
が存在していたからだそうですが、それも現在の橋が架かる頃には撤去されたそうです。 「枇杷島橋」の
歴史については諸説あるそうですが、とりあえず一例をご紹介しました。

以降、幾度も水害によって損傷したり流されてしまったりしていましたが、1956年完成の現在の橋には
様々な工夫が施された結果、一部で歪な構造が見られるそうです。 ところが完成当時は「歩道」部分が
無かったそうで、朝夕混雑する橋を歩行者が歩くにはあまりにも危険でしたので1966(昭和41年)には
両脇に「歩道」が設けられ、画像にある銅色の装飾品も設置されたそうです。

この装飾品に描かれているのは「尾張名所図会」に登場する「枇杷島橋」で、江戸時代の頃の様子が描かれて
います。 ちなみに「尾張名所図会」を纏めた人物には、この「枇杷島橋」の「橋守」を務めた方も1人存在して
いたそうです。 それならより絵の信憑性が増しそうですね。