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かつて「愛知県海部郡大治町(あまぐんおおはるちょう)」より「あま市」「稲沢市」を通過して「一宮市」へ至る
「自転車道」が存在しておりました。 南北に伸びる全長およそ15kmの「自転車道」は「1979年(昭和54年)」に
完成し、通過する地域の名前をとって「尾張サイクリングロード」と名付けられていました。

これだけの長さの、直線状の「自転車道」が確保出来たのは、その真下には「名古屋市上下水道局」が管理する
「水道送水幹線」があった為で、見事なまでの直線を上手に有効利用したといえます。 建設は「社団法人愛知
青少年協会」によるものですが、「日本自転車振興会」の「競輪公益資金」の補助を受けての完成と言う事です。
また、途中にあった「記念碑」の説明によりますと完成は「1977年(昭和52年)」、全長は「12.7km」と「愛知青少年
協会(2007年に解散)」の発表していたデータと違いがありました。

さらに通過する自治体は「海部郡美和町(みわちょう・現あま市)」「稲沢市」「中島郡祖父江町(なかしまぐん
そぶえちょう・現稲沢市)」「尾西市(びさいし・現一宮市)」の2市2町でしたが、実際には「美和町」よりも南東
に位置する「七宝町(しっぽうちょう・現あま市)」を通過し、さらに起点「大治町」は「七宝町」よりも南東に
位置しますので、この1977年の完成より約3km弱が延長して設けられたと想像されます。

およそ15kmの「尾張サイクリングロード」は「大治浄水場(大治町堀之内)」より「朝日取水場(一宮市上祖父江)」
を結んだもので、2施設は直線距離にして14.5km。 途中、様々な障害物を迂回した結果15kmとなっている
ようなのですが、実際には「県道」に遮られているため近くの交差点へ迂回する必要があったり「歩道橋」で
道路を回避する事もしばしば。 さらには「鉄道」によって分断されているので近くの「踏切」までルートを
逸れる必要があったり、最悪は後から完成した「県道」によって袋小路になっている区間もあり、その場所では
Uターンしなければどうしようもなかったり。 

そんなこんなで「2006年(平成18年)」に廃止という結果となりました。 でも、今も所々に残されていますが
正直「放置」の状態。 しかも一部区間では未だに整備が完了していないんですけど…