



あるのですが、その外壁には非常に"似つかわしくない"ものが設置されておりました。 それはなんと
レトロなデザインの「金庫」で、よく見ると「イロハ…」の文字が刻まれた開錠用の「ダイヤル」も健在。
現在「築地シティ住宅」が立つ敷地には「東海銀行ビル」が建っていましたが、「愛知第一種市街地再開発事業」
によって昭和63年に取り壊されております。 しかしその「東海銀行ビル」は当時の「築地地区」においては
現存する最古の建物という事、さらには長らく景観を守ってきたビルだった事から、何か「思い出」として
残せないかと言う協議がもたらされました。
しかし「再開発事業」を進めなければならない事情により「東海銀行ビル」は取り壊されてしまうのですが
かつてこの場所に「銀行」があった事を後世に伝える目的で画像の「金庫」だけが残されたのでした。 元は
「東海銀行ビル」の内部にあった「金庫」ですが、立地の都合により今は外壁の一部と化してしまっているので
全く関係の無い場所に「金庫」が存在すると言う珍しい光景になってしまっています。
この措置は「ポートタウン1号地街づくりの会」によって平成元年に実施され、魅力ある港まちづくりの
"新しいシンボル核"という位置づけなんだそうです。 「金庫」上部に取り付けられている案内板によると
「思い出の金庫」という名前が付けられています。