

じもくじちょう)」をご紹介。 同じ「海部郡」の「美和町(みわちょう)」「七宝町(しっぽうちょう)」が合併して
現在は「あま市」となっております。
地名の由来となった寺院「甚目寺観音」が597年に創建されていることから、長く「甚目寺」の地名は存在して
いたようで、明治時代には既に「甚目寺村」が存在。 何度か周辺の村と合併するものの、その度に「甚目寺」
の名前が残されております。 1933年(昭和8年)には「甚目寺町」となるものの、2010年の合併に際して、遂に
「甚目寺」の文字は自治体名から消えてしまいました。 尚、合併後の市名には漢字表記の「海部市」や「名西」
「西名古屋」「西尾張」「海東」などが候補に挙がっていました。
「名古屋市」とは「中村区」と隣接関係にあり、少々迂回しながらも「名鉄・津島線」から「名鉄・名古屋本線」に
乗り入れしている事から約15分で「名古屋駅」へ向かうことが出来るアクセスの良さ。 車なら「県道79号線」
を東に進めば2km程で「庄内川」を渡って「中村区」に到達します。 さらには「東名阪道」の「インターチェンジ」
も町内に2ヶ所もあったんです。 「甚目寺町」最後のデータによると人口が約4万人という多さも、この立地
条件の良さがあっての事でしょう。
なにかと「甚目寺観音」が前に立ちますが、他にも寺院は存在します。 中でも「萱津神社(かやづじんじゃ)」
は全国でも珍しい「漬物」の神社。 ここを「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が立ち寄った際に人々が漬物
を献上した事が由来している説や、かつては目前に海岸線があったので「漬物」に欠かせない塩が容易に入手
できた事から「漬物産業」が盛んだったなど、諸説あるようです。