



いわゆる「遊水地」の役割を担っております。 ですので堤防に挟まれた部分は「庄内川」などの水位が増した
際には水没してしまいます。 主に水害から「名古屋市内」を守るために存在しているようです。
と言うものの、実際には『名古屋市中心部』を守るためだけの存在とも言われておりますが…
歴史を紐解くと「江戸時代」に整備されたそうで、同じく「庄内川」についても古くから氾濫や水害を防ぐ目的で
「堤防」の類が整備されていたそうです。 なので「庄内川」沿いの道は水面を見下ろす位置に伸びている訳なの
ですが、川の北側を走る「県道162号線」だけは勝手が違い、この「洗堰緑地」に差し掛かると高さは一気に水面
近くまで下がり、とても「堤防」の役割は果たしていないんです。 それはもちろん、意図的に「洗堰緑地」に
水を流す事で以西の「庄内川」の水位を下げる訳です。
では「洗堰緑地」に流れた水はどうなるかと言いますと、いくら「遊水地」とはいえ蓄える水量には限度があり
まして… ほぼ『水を蓄える』よりは『バイパス水路』の役割しかなく、その先にある「新川」へと注ぎ込む
構造になっているんです。 近年記憶に新しいところでは2000年に発生した「東海豪雨」の際に「庄内川」から
「新川」へ水が流れ込み、明らかに川幅の狭い「新川」は瞬く間に溢れて周辺に甚大な被害をもたらしています。
単純に考えると「庄内川」のほうが川幅も広く、流す事の出来る水の量は多いと思うんですけども… あれから
10年以上経ちましたが、未だに大水害の一因となった『無堤防部分』に「堤防」は存在しないのでした。
そんな緑地内には一般的な「児童公園」はもちろん、「名古屋市西土木事務所」が管理するスポーツ施設が多く
設けられていました。 「野球場」が3面にテニスコートが2面、そしてそれら利用者用の「駐車場」も近くに用意
されており、事前の申し込みにより利用する事が可能。 料金は時間帯によって変動。 またナイター設備の
ある場所では別途照明代を加算して夜間の利用も可能との事でした。